木酢・竹酢蒸留液を含有する抗アレルギー組成物

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：岩橋祐司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-421472
公開番号（公開出願番号）：特開2005-179245
出願日： 2003年12月18日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：

【課題】木酢・竹酢液を含有し、経口摂取が可能な安全性の高い抗アレルギー組成物を提供する。【解決手段】木酢蒸留液を有効成分として含有する抗アレルギー組成物。木材として竹材を用いて得られた竹酢蒸留液が好ましく、また、ベンゾピレン、ジベンゾアントラセン及びメチルコラントレンを実質的に含まないことが好ましい。該抗アレルギー組成物はその有効量を経口摂取することで抗アレルギー作用を発揮する。特に、アレルギー性鼻炎、花粉症、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性喘息、蕁麻疹、食物アレルギー、アナフィラキシー等のI型アレルギーの抑制に有用である。また、皮膚への塗布も可能である。竹酢蒸留液は、木材を、130〜170°Cで燻煙処理後、乾燥し、さらに350〜450°Cで炭化処理し、この炭化処理中に排出される煙を凝結させて得られる粗木酢液を、減圧下50〜60°Cの低温で蒸留して得ることができる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

木酢蒸留液を有効成分として含有することを特徴とする抗アレルギー組成物。

IPC (12件)：

A61K35/78 , A23L1/30 , A23L2/52 , A61P1/16 , A61P3/10 , A61P9/10 , A61P11/02 , A61P11/06 , A61P17/00 , A61P17/04 , A61P27/14 , A61P37/08

FI (13件)：

A61K35/78 Y , A61K35/78 U , A23L1/30 B , A61P1/16 , A61P3/10 , A61P9/10 101 , A61P11/02 , A61P11/06 , A61P17/00 , A61P17/04 , A61P27/14 , A61P37/08 , A23L2/00 F

Fターム (19件)：

4B017LC03 , 4B017LK08 , 4B017LK26 , 4B018MD92 , 4B018ME07 , 4C088AB76 , 4C088BA06 , 4C088CA15 , 4C088MA52 , 4C088MA63 , 4C088NA14 , 4C088ZA33 , 4C088ZA34 , 4C088ZA45 , 4C088ZA59 , 4C088ZA75 , 4C088ZA89 , 4C088ZB13 , 4C088ZC35

引用特許：

出願人引用 (2件)

竹酢液の処理方法及びその処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-220902 出願人：立花バンブー株式会社, 株式会社パースジャパン
竹酢液の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-334522 出願人：國府俊則

審査官引用 (16件)

竹酢液の処理方法及びその処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-220902 出願人：立花バンブー株式会社, 株式会社パースジャパン
燻煙臭が減少した木酢液およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-054488 出願人：塩野香料株式会社, 大幸テック株式会社
抗菌液の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-315749 出願人：石川敏信

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