特許
J-GLOBAL ID:200903066648786421

コモンモードチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-150830
公開番号(公開出願番号):特開2008-252121
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】 高周波特性が良好なコモンモードチョークコイルを提供する。【解決手段】 コモンモードチョークコイルCCは、第1磁性基板MB1と第2磁性基板MB2との間に、第1〜5絶縁層3,7,11,15、19、及び接着層21を積層したものである。第2絶縁層7上には第1のコイル導体9が形成されている。第3絶縁層11上には、第1のコイル導体9とほぼ同じインダクタンス値を有し、かつ、第1のコイル導体9よりも僅かに全長が長い第2のコイル導体13が形成されている。第1のコイル導体9と第2のコイル導体13とは、互いに磁気結合している。第1のコイル導体9の導体幅W及び全長Lと、コモンモードチョークコイルCCをコモンモードフィルタとして用いた場合のカットオフ周波数fcとは、「√(L/W)<(7.6651-fc)/0.1385」なる関係式を満たしている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1磁性基板と、第2磁性基板と、第1及び第2のコイル導体とを備え、前記第1及び第2のコイル導体を互いに磁気結合させることによりコモンモードノイズを除去するコモンモードチョークコイルであって、 前記第1のコイル導体は、前記第1磁性基板と前記第2磁性基板との間に配置され、 前記第2のコイル導体は、前記第1のコイル導体と第2磁性基板との間に配置されると共に、前記第1のコイル導体に積層され、 前記第2のコイル導体と前記第2磁性基板との間の距離は、前記第1のコイル導体と前記第1磁性基板との間の距離よりも長く、前記第2のコイル導体の全長は前記第1のコイル導体の全長よりも長いことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 27/00
FI (2件):
H01F17/00 B ,  H01F15/00 C
Fターム (6件):
5E070AA01 ,  5E070BA11 ,  5E070BB03 ,  5E070CB02 ,  5E070CB04 ,  5E070CC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007987   出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (6件)
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