特許
J-GLOBAL ID:200903066710849524

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266893
公開番号(公開出願番号):特開2001-093660
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 マグネトロンに流れる電流ピーク値を半減させ、かつ、マグネトロンに流れる電流値を精度良く検出して、マグネトロンに流れる電流が一定となるようにインバータ回路の出力を帰還制御して、マグネトロンの寿命を伸ばして信頼性の高い高周波加熱装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インバータ回路3で高周波電力を発生させて、この高周波電力を高圧トランス4で変換して高電圧を発生させ、この高圧出力を全波倍電圧整流回路5で倍電圧整流してマイクロ波を発振するマグネトロン1に出力し、カレントトランス6等から成る電流検知手段8を用いてマグネトロン1に流れる電流を検出して、この検出した電流が一定となるようにインバータ回路3の出力を制御する高周波加熱装置であって、カレントトランス6は全波整流回路5のコンデンサとマグネトロン1のアノードとの間に設けたものである。
請求項(抜粋):
高周波電力を発生するインバータ回路と、この高周波電力を変換して2次巻線に高電圧を発生させる高圧トランスと、この高圧トランスの高圧出力を倍電圧整流してマイクロ波を発振するマグネトロンに出力する倍電圧整流回路と、このマグネトロンに流れる電流を検出するカレントトランスと整流回路から成る電流検知手段と、この検出した電流が一定となるように前記インバータ回路の出力を制御する制御手段とを有する高周波加熱装置において、前記倍電圧整流回路は、前記マグネトロンのカソードとアノード間に2つのダイオードを配した直列回路を接続し、この直列回路と並列に2つのコンデンサを配した直列回路を接続して成り、前記カレントトランスは前記2つのコンデンサを配した直列回路のマグネトロンのアノード側のコンデンサと、前記2つの直列回路とマグネトロンのアノードとの接続点との間に設けたことを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/68 330 ,  H05B 6/66
FI (2件):
H05B 6/68 330 A ,  H05B 6/66 A
Fターム (7件):
3K086AA05 ,  3K086BA08 ,  3K086CD15 ,  3K086DB11 ,  3K086DB16 ,  3K086DB22 ,  3K086EA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032133   出願人:松下電器産業株式会社
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050395   出願人:シャープ株式会社
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206685   出願人:三菱電機ホーム機器株式会社, 三菱電機株式会社
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