特許
J-GLOBAL ID:200903066730739261

軸連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-095035
公開番号(公開出願番号):特開2008-249115
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】連結ピンを圧入することなく連結穴に嵌入して取り付ける構成とした上で、連結ピンの抜け出し防止を効果的に且つ容易に行えるようにする。【解決手段】第1および第2スプール部材171,172を、同軸に延びた状態で且つ連結部を中心として揺動可能に連結する軸連結構造であって、第1スプール部材171の端部に軸方向に延びて嵌合凹部171aが形成され、第2スプール部材172の端部に軸方向に延びて嵌合凹部と嵌合可能な嵌合凸部172aが形成されている。嵌合凹部と嵌合凸部とが嵌合した部分を軸直角方向に貫通して形成された第1および第2連結穴171c,172cに連結ピン173を挿入して両スプール部材171,172が連結ピンを中心として揺動可能に連結される。さらに、第1スプール部材の外周における連結穴が形成される部分に、周方向に凹んだ環状の保持溝171dが形成されており、この保持溝に取り付けられたリング部材174により連結穴に挿入された連結ピンの両端を覆い、連結ピンの抜け出しを防止する。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
2本の軸部材を、同軸に延びた状態で且つ連結部を中心として揺動可能に連結する軸連結構造であって、 一方の前記軸部材の端部に軸方向に延びて嵌合凹部が形成され、他方の前記軸部材の端部に軸方向に延びて前記嵌合凹部と嵌合可能な嵌合凸部が形成され、 前記嵌合凹部と前記嵌合凸部とが嵌合した部分において、前記2本の軸部材を軸直角方向に貫通して形成された連結穴に連結ピンを挿入して前記2本の軸部材が前記連結ピンを中心として揺動可能に連結されるように構成され、 前記嵌合凹部を有する前記軸部材の外周における前記連結穴が形成される部分に、周方向に凹んだ環状の保持溝が形成されており、 前記保持溝に取り付けられたリング部材により前記連結穴に挿入された前記連結ピンの両端を覆うように構成したことを特徴とする軸連結構造。
IPC (2件):
F16D 1/06 ,  F16H 39/14
FI (2件):
F16D1/06 S ,  F16H39/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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