特許
J-GLOBAL ID:200903066758747308

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 強 ,  小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080797
公開番号(公開出願番号):特開2007-252604
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】遊技球がリーチ状態で始動口に入賞することに基づいてリーチ演出の種類を多彩に変化させること。【解決手段】リーチ状態で1個の遊技球が始動口に入賞したときにはカウンタの計測値が取得される。すると、複数のビデオデータからカウンタの取得結果に応じたものが選択され、ビデオデータの選択結果に応じたリーチ演出の映像が表示される。このため、遊技球が始動口に入賞することを待つ入賞待ち時間として1個の遊技球が入賞可能な「10sec」程度しか確保できない場合であっても複数の全てのビデオデータが現実的に選択肢となるので、遊技球がリーチ状態で始動口に入賞することに基づいてリーチ演出の種類を多彩に変化させることができる。【選択図】図36
請求項(抜粋):
遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤と、 前記遊技盤の遊技領域内に設けられ、遊技球が入賞可能な始動口と、 前記遊技盤の遊技領域内に設けられ、遊技球が入賞不能な閉鎖状態および遊技球が入賞可能な開放状態に相互に切換えられる可変入賞口と、 前記遊技盤の遊技領域内に設けられ、複数の図柄要素からなる識別図柄が可変状態および可変停止状態で順に表示される図柄表示器と、 遊技球が前記始動口に入賞することに基づいて前記可変入賞口を開放する大当りおよび前記可変入賞口を開放しない外れを判定する当落判定手段と、 前記当落判定手段が大当りを判定したときには大当り用の複数の可変情報のうちから可変情報を選択し、前記当落判定手段が外れを判定したときには外れ用の複数の可変情報のうちから可変情報を選択する可変情報選択手段と、 前記当落判定手段が大当りを判定したときには複数の図柄要素を予め決められた大当りの組合せに設定し、前記当落判定手段が外れを判定したときには複数の図柄要素を停止順序が最終の図柄要素を除く残りの図柄要素が可変停止した状態で大当りの組合せとなる可能性が存在すると共に最終の図柄要素が可変停止した状態で大当りの組合せとならない外れリーチの組合せおよび残りの図柄要素が可変停止した状態で大当りの組合せとなる可能性が消滅する完全外れの組合せのいずれかに設定する図柄設定手段と、 前記図柄表示器に複数の図柄要素を前記図柄設定手段の設定結果に応じた組合せで停止表示するものであって、前記図柄設定手段が複数の図柄要素を大当りの組合せに設定したときには複数の図柄要素を残りの図柄要素が可変停止した状態で複数の図柄要素が大当りの組合せとなる可能性が存在するリーチ状態を経て大当りの組合せで停止表示し、前記図柄設定手段が複数の図柄要素を外れリーチの組合せに設定したときには複数の図柄要素をリーチ状態を経て外れリーチの組合せで停止表示する図柄表示手段と、 複数の図柄要素の可変表示が始まってから複数の図柄要素がリーチ状態で表示されるまでを演出する映像を表示するための第1の表示データが記録されたものであって、第1の表示データとして大当り用および外れ用を兼用する第1の表示データが記録された第1の表示データ記録手段と、 複数の図柄要素の可変表示が始まってから複数の図柄要素の全てが前記図柄設定手段の設定結果に応じた組合せで停止表示されるまでを演出する映像を表示するための第2の表示データが記録されたものであって、第2の表示データとして大当り用の複数の第2の表示データおよび外れ用の複数の第2の表示データが記録された第2の表示データ記録手段と、 第1の表示データに応じた映像の続きの映像を表示するための第3の表示データが記録されたものであって、第3の表示データとして相互に異なる映像を表示するための大当り用の複数の第3の表示データおよび相互に異なる映像を表示するためのものであって結末が大当り用の複数の第3の表示データのいずれとも相違する外れ用の複数の第3の表示データが記録された第3の表示データ記録手段と、 前記可変情報選択手段が予め決められた大当り用の特定の可変情報および外れ用の特定の可変情報のいずれかを選択したときには第1の表示データを選択する第1のデータ選択手段と、 前記可変情報選択手段が大当り用の特定の可変情報を除く大当り用の残りの可変情報を選択したときには大当り用の複数の第2の表示データのうちから第2の表示データを選択し、前記可変情報選択手段が外れ用の特定の可変情報を除く外れ用の残りの可変情報を選択したときには外れ用の複数の第2の表示データのうちから第2の表示データを選択する第2のデータ選択手段と、 前記第1のデータ選択手段が第1の表示データを選択したときには前記図柄表示器に前記第1のデータ選択手段の選択結果に応じた映像を表示し、前記第2のデータ選択手段が第2の表示データを選択したときには前記図柄表示器に前記第2のデータ選択手段の選択結果に応じた映像を表示する演出映像表示手段と、 カウンタを計測する計測手段と、 前記演出映像表示手段が前記図柄表示器に前記第1のデータ選択手段の選択結果に応じた映像を表示しているときには遊技球が前記始動口に入賞したか否かを複数の図柄要素がリーチ状態となった後の始期から終期の範囲内で判定する入賞判定手段と、 前記演出映像表示手段が前記図柄表示器に前記第1のデータ選択手段の選択結果に応じた映像を表示しているときには遊技球が前記始動口に始期および終期の範囲内で入賞したことを前記入賞判定手段が判定することに基づいて前記計測手段の計測結果を取得する取得手段と、 前記可変情報選択手段が大当り用の特定の可変情報を選択したときには大当り用の複数の第3の表示データのうちから第3の表示データを選択し、前記可変情報選択手段が外れ用の特定の可変情報を選択したときには外れ用の複数の第3の表示データのうちから第3の表示データを選択する第3のデータ選択手段と、 大当り用の複数の第3の表示データのそれぞれをカウンタの計測値に対応付けるものであって対応付けられた計測値の個数が大当り用の複数の第3の表示データ相互間で異なる大当り用の制御データおよび外れ用の複数の第3の表示データのそれぞれをカウンタの計測値に対応付けるものであって対応付けられた計測値の個数が外れ用の複数の第3の表示データ相互間で異なる外れ用の制御データが記録された制御データ記録手段を備え、 前記第3のデータ選択手段は、 前記可変情報選択手段が大当り用の特定の可変情報を選択したときには遊技球が前記始動口に始期および終期の範囲内で入賞することに基づいて大当り用の制御データのうちから前記取得手段が取得したカウンタの計測値に応じた大当り用の第3の表示データを選択し、遊技球が前記始動口に始期および終期の範囲内で入賞しないことに基づいて大当り用の制御データのうちからカウンタの計測値の対応個数が最小である特定の大当り用の第3の表示データを選択し、 前記可変情報選択手段が外れ用の特定の可変情報を選択したときには遊技球が前記始動口に始期および終期の範囲内で入賞することに基づいて外れ用の制御データのうちから前記取得手段が取得したカウンタの計測値に応じた外れ用の第3の表示データを選択し、遊技球が前記始動口に始期および終期の範囲内で入賞しないことに基づいて外れ用の制御データのうちからカウンタの計測値の対応個数が最大である特定の外れ用の第3の表示データを選択し、 前記演出映像表示手段は、 前記第3のデータ選択手段が第3の表示データを選択したときには前記第1のデータ選択手段の選択結果に応じた映像が終了することに続けて前記第3のデータ選択手段の選択結果に応じた映像を表示することを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-164674   出願人:株式会社エース電研
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-361858   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-029574   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機、シミュレーションゲームプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-200716   出願人:アルゼ株式会社
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