特許
J-GLOBAL ID:200903066860366700

ハンドオフ方法、移動端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108812
公開番号(公開出願番号):特開2003-304569
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 隣接する基地局で同一周波数が利用できる移動体通信において、異なる周波数を利用する基地局間でのソフトハンドオフ方法を提供する。【解決手段】 基地局の送信アンテナと移動局の受信アンテナを共に2本にし、異なる周波数を利用する基地局へ移動する場合は2つの受信アンテナの一方で移動先の基地局からの信号を受け、他方で現在の基地局からの信号を受けてダイバーシチ合成を行うようにし、同一の周波数を利用する基地局へ移動する場合は2本の受信アンテナで両方の基地局からの信号を受信してダイバーシチ合成を行うようにした。
請求項(抜粋):
複数の送信アンテナを具備する複数の基地局と、複数の受信アンテナを具備し、現在の通信相手である現基地局から送信された複数の部分チャンネルの信号を受信する移動端末と、前記移動端末が前記現基地局から移動先基地局への間を移動する際のハンドオフを制御する制御局とを有する無線通信システムで用いるハンドオフ方法において、前記制御局は、前記移動端末側における、前記現基地局からの信号の受信電力の情報と前記移動先基地局からの信号の受信電力の情報とを前記移動端末から受け取り、これらの受信電力が所定の条件を満たす場合には、前記現基地局の第1の送信アンテナで送信している第1の部分チャンネルの信号を、前記現基地局の第1の送信アンテナの代わりに前記移動先基地局の第1の送信アンテナを用いて送信するように制御するとともに、前記移動端末は、前記現基地局と前記移動先基地局が利用している周波数が異なる場合は、前記複数の受信アンテナのうち、現基地局からの信号の受信電力が最も弱い第1の受信アンテナで前記移動先基地局からの前記第1の部分チャンネルの信号を受信し、残りの受信アンテナで前記現基地局からの残りの部分チャンネルの信号を受信して、ダイバーシチ合成を行うことを特徴とするハンドオフ方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/28
FI (4件):
H04B 7/08 D ,  H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 108 Z ,  H04B 7/26 D
Fターム (21件):
5K059AA08 ,  5K059CC03 ,  5K059DD31 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067CC24 ,  5K067DD11 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ21 ,  5K067JJ31 ,  5K067JJ39 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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