特許
J-GLOBAL ID:200903066866409214

定着器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐渡 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150028
公開番号(公開出願番号):特開2000-338812
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ベルトとローラ間のスリップが生じ難く安定した定着動作をなすとともに定着ベルトを破損しにくくする。【解決手段】 ローラ10,20間に張架されて循環する定着ベルト30と、ローラ20に対してベルトを介して圧接されてベルトとの間で定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ40と、ローラへの巻き掛け部以外の部位においてベルトに圧接されて離型剤を塗布するとともにテンションを付与する離型剤塗布兼テンション付与手段50と、ベルトの循環方向に関して離型剤塗布兼テンション付与手段の圧接部のすぐ下流側に位置する第1のローラ10に設けられていてベルトの側端部31と当接することで片寄りを規制する規制部11とを備え、離型剤塗布兼テンション付与手段は、その長さがベルト幅よりも小さく構成され、第2のローラ20に近い位置においてベルトに圧接されている。
請求項(抜粋):
複数のローラ間に張架されて循環する無端状の定着ベルトと、前記複数のローラのうち1つのローラに対して定着ベルトを介して圧接されて定着ベルトとの間で定着ニップ部を形成する加圧ローラと、前記定着ベルトのローラへの巻き掛け部以外の部位において定着ベルトに圧接され定着ベルトに対して離型剤を塗布するとともにテンションを付与する離型剤塗布兼テンション付与手段と、前記定着ベルトの循環方向に関して前記離型剤塗布兼テンション付与手段の圧接部のすぐ下流側に位置する第1のローラに設けられていて、定着ベルトの側端部と当接することでベルトの片寄りを規制する規制部と、を備えた定着器であって、前記離型剤塗布兼テンション付与手段は、その長さが前記定着ベルトの幅よりも小さく構成されているとともに、前記第1のローラへの定着ベルトの巻き掛け始端部と、前記第1のローラのすぐ上流側に位置する第2のローラに対する定着ベルトの巻き掛け終端部との中間位置よりも第2のローラに近い位置において、定着ベルトに圧接されていることを特徴とする定着器。
IPC (4件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 5/02
FI (4件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 5/02 T
Fターム (8件):
2H033BA02 ,  2H033BA11 ,  2H033BA43 ,  2H033BB12 ,  2H033BB37 ,  3F049BB11 ,  3F049LA02 ,  3F049LB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 定着ベルト方式の加熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-138966   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平3-289690
  • 接触定着器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212348   出願人:ゼロックスコーポレイション
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審査官引用 (5件)
  • 定着ベルト方式の加熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-138966   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平3-289690
  • 接触定着器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212348   出願人:ゼロックスコーポレイション
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