特許
J-GLOBAL ID:200903066897764845

多視点画像奥行値抽出装置、その方法およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320769
公開番号(公開出願番号):特開2009-146034
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】被写体を撮影した複数の撮影画像から、被写体の多視点画像用の奥行値を精度よく抽出する多視点画像奥行値抽出装置を提供する。【解決手段】多視点画像奥行値抽出装置1は、複数の撮影画像をブロックに分割するブロック分割手段10と、対象ブロックごとに、当該対象ブロックが属する撮影画像を撮影したカメラに隣接したカメラが撮影した複数の参照撮影画像で画像特徴の類似度が最も高い類似画像領域を探索するブロック探索手段20と、類似画像領域の位置と対象ブロックの位置との差分の平均値を算出し、対象ブロックにおける視差量とする視差量算出手段30と、撮影画像ごとに、平均化された視差量を、カメラの焦点距離およびカメラ間の距離に基づいて、対象ブロックに対応する被写体の奥行値に変換する奥行値変換手段40と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数配列したカメラで同一の被写体を撮影した複数の撮影画像から、前記被写体の多視点画像用の奥行値を抽出する多視点画像奥行値抽出装置であって、 前記複数の撮影画像を予め定めた大きさのブロックに分割するブロック分割手段と、 このブロック分割手段で分割された撮影画像の前記奥行値を抽出する対象となる対象ブロックごとに、当該対象ブロックが属する撮影画像を撮影したカメラに隣接したカメラが撮影した複数の参照撮影画像において、画像特徴の類似度が最も高い類似画像領域を探索するブロック探索手段と、 このブロック探索手段で探索された類似画像領域の位置と前記対象ブロックの位置との差分を算出する差分算出手段と、 この差分算出手段で算出された前記参照撮影画像分ごとの差分の平均値を算出し、前記対象ブロックにおける視差量とする平均視差量算出手段と、 前記撮影画像ごとに、前記平均視差量算出手段で算出された視差量を、予め定められた前記カメラの焦点距離および前記カメラ間の距離に基づいて、前記対象ブロックに対応する前記被写体の奥行値に変換する奥行値変換手段と、 を備えることを特徴とする多視点画像奥行値抽出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  H04N 13/02 ,  G01C 3/06
FI (4件):
G06T1/00 315 ,  H04N13/02 ,  G01C3/06 110V ,  G01C3/06 140
Fターム (23件):
2F112AC03 ,  2F112AC06 ,  2F112BA06 ,  2F112BA16 ,  2F112CA12 ,  2F112DA32 ,  2F112FA03 ,  2F112FA36 ,  2F112FA38 ,  2F112FA41 ,  2F112FA45 ,  2F112GA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32 ,  5C061AA21 ,  5C061AB02 ,  5C061AB08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • マルチビュー視差表示
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-259913   出願人:シャープ株式会社
  • 距離画像算出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-294848   出願人:株式会社豊田中央研究所

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