特許
J-GLOBAL ID:200903067135761918

遊技機における図柄変動表示制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194043
公開番号(公開出願番号):特開2003-000902
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 通常の変動機能を有効利用して、再変動のための専用の変動パターンを持つ必要がなくなり、特別図柄が最終確定するまで遊技者の興趣を維持する。【解決手段】 再変動をする場合に、全ての特別図柄10、12、14を再変動の対象とせず、また、特定の特別図柄を再変動と対象とせず、抽選の結果、並びに仮停止図柄の状態に基づいて、その都度再変動する特別図柄を選択して、再変動させるようにした。この結果、従来、リーチ状態で、その後の仮停止状態が外れでも確変とすることが可能となり、変動パターンにおいて最終的に図柄が確定するまで、遊技者の期待感を維持することができる。また、再変動のために別途変動パターンを増やす必要がなく、通常の変動パターンを有効利用することができるため、メモリの容量を軽減することができる。
請求項(抜粋):
始動口に入賞することで抽選が実行され、抽選の結果を複数列の特別図柄の変動パターンによる演出表示で遊技者に報知する表示装置を備え、前記複数の特別図柄の停止時期に時間差を設けておき、最終時期に停止する特別図柄以外の特別図柄が停止したときに、抽選の結果が当たりとなる可能性があることを示すリーチ演出を前記表示装置で表示する図柄変動表示制御装置であって、前記全ての特別図柄が停止した後に、上記特別図柄を再変動可能な仮停止状態として待機させる再変動待機手段と、前記再変動待機手段によって仮停止状態として待機している前記最終時期に停止した特別図柄、或いは最終時期以外に停止した特別図柄の何れか一方を選択し、再変動対象図柄に設定する再変動図柄設定手段と、前記再変動図柄設定手段で再変動対象に設定された特別図柄を、前記全ての特別図柄が停止した後、再変動させる再変動制御手段と、を有する遊技機における図柄変動表示制御装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A
Fターム (10件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BA44 ,  2C088BC22 ,  2C088CA19 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シンボル可変表示遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105372   出願人:高砂電器産業株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-340625   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-310727   出願人:株式会社三共

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