特許
J-GLOBAL ID：200903067150208354

内燃機関及び内燃機関の制御方法

発明者：
木野村 茂樹

木野村 茂樹 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-000835
公開番号（公開出願番号）：特開2006-188977
出願日： 2005年01月05日
公開日（公表日）： 2006年07月20日
要約：
【課題】自着火し難い燃料を、より確実に着火させること。【解決手段】燃料を燃焼室10内に噴射する燃料噴射手段としてメインインジェクタ21とサブインジェクタ22とを設ける。このうち、メインインジェクタ21からは、内燃機関1を運転する際のメイン燃料となる水素を燃焼室10内に噴射し、サブインジェクタ22からは、メイン燃料である水素よりもセタン価が高い軽油をサブ燃料として燃焼室10内に噴射する。また、軽油は、水素の噴射の直前に噴射する。これにより、水素の噴射直前に、燃焼室10内で軽油を拡散燃焼できるので、圧縮行程時の燃焼室10内の温度である圧縮端温度を、水素が自着火するのに十分な温度まで上昇させることができ、その後、水素を燃焼室10内に噴射することにより、水素を拡散燃焼させることができる。この結果、自着火し難い燃料を、より確実に着火させることができる。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
拡散燃焼式の内燃機関であって、 拡散燃焼をする複数の燃料のうちの主たる前記燃料であるメイン燃料を燃焼室内に噴射するメイン燃料噴射手段と、 前記複数の燃料のうち前記メイン燃料よりもセタン価の高い前記燃料であるサブ燃料を、前記メイン燃料噴射手段による前記メイン燃料の噴射の直前に前記燃焼室内に噴射するサブ燃料噴射手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関。
IPC (5件)：
F02D 19/08 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/22 ,  F02D 45/00
FI (6件)：
F02D19/08 C ,  F02D41/02 330K ,  F02D41/04 330Z ,  F02D41/22 330A ,  F02D45/00 312Q ,  F02D45/00 368Z
Fターム (52件)：
3G092AA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AB07 ,  3G092AB09 ,  3G092AB12 ,  3G092BB01 ,  3G092DD00 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA08 ,  3G092FA18 ,  3G092GA06 ,  3G092GA18 ,  3G092HA13Z ,  3G092HB01Z ,  3G092HC00Z ,  3G092HC01Z ,  3G092HE08Z ,  3G301HA04 ,  3G301HA19 ,  3G301HA22 ,  3G301HA24 ,  3G301JA26 ,  3G301KA09 ,  3G301KA25 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NC01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301PB03Z ,  3G301PC00Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PE10Z ,  3G384AA06 ,  3G384AA14 ,  3G384AA16 ,  3G384BA13 ,  3G384BA26 ,  3G384CA07 ,  3G384CA18 ,  3G384DA14 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384ED07 ,  3G384EE35 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA27Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA49Z
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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