特許

J-GLOBAL ID：200903067155380503

電気自動車を駆動する電池群の充放電制御方法

発明者： 古川 忠司 ,  遠矢 正一
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 豊栖 康弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-338528
公開番号（公開出願番号）：特開2001-161037
出願日： 1999年11月29日
公開日（公表日）： 2001年06月12日
要約：

【要約】【課題】 多数の電池モジュールの残存容量の差を少なくして、実質的に放電できる容量を大きくする。【解決手段】 電気自動車の充放電制御方法は、直列接続の電池モジュールの相対残存容量を演算し、電池モジュールの相対残存容量を実使用領域に制御しながら充放電させる。さらに、各々の電池モジュールの相対残存容量の差が大きくなると、相対残存容量が充電禁止領域となるまでキャリブレーション充電して、実質電池容量が大きい電池モジュールから順番に満充電し、実質電池容量が小さい電池モジュールを充電して、実質電池容量の差を少なくする。

請求項（抜粋）：

直列に接続している電池モジュールの相対残存容量を演算して、各々の電池モジュールの相対残存容量を、充電禁止領域と放電禁止領域の間に設けている実使用領域に制御しながら充放電させる電気自動車を駆動する電池群の充放電制御方法において、各々の電池モジュールの相対残存容量の相違が所定の範囲を越えるようになると、電池モジュールの相対残存容量が充電禁止領域になるまでキャリブレーション充電し、実質電池容量が最大である電池モジュールを満充電しながら、実質電池容量が最小の電池モジュールの実質電池容量を増加させて、最大残存容量と最小残存容量の電池モジュールの容量の差を少なく補正する電気自動車を駆動する電池群の充放電制御方法。

IPC (6件)：

H02J 7/02 ,  B60K 6/02 ,  B60L 11/18 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00

FI (6件)：

H02J 7/02 H ,  B60L 11/18 A ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 P ,  B60K 9/00 C

Fターム (45件)：

2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB22 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC13 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  5G003AA07 ,  5G003BA03 ,  5G003CA02 ,  5G003CA14 ,  5G003CB01 ,  5G003DA04 ,  5G003DA12 ,  5G003EA05 ,  5G003EA09 ,  5G003FA06 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA08 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB10 ,  5H030DD20 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU26 ,  5H115QN12 ,  5H115SE06 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TI10 ,  5H115TR19 ,  5H115TU17

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 組電池の蓄電状態検出方法、検出装置、および組電池の充放電制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-336895   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 二次電池の容量表示回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-289134   出願人：東芝電池株式会社
• バッテリ充電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-096155   出願人：本田技研工業株式会社
• バッテリ充電量の管理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-119255   出願人：日野自動車工業株式会社