特許
J-GLOBAL ID:200903067299122363

コネクタ及び電線カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-083314
公開番号(公開出願番号):特開2004-296120
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】両半割体を合体状態に保持するための撓み係止片と係止突起とを確実に係止させる。【解決手段】撓み係止片42が、半割体10,20の回動中心31に対して斜めの傾斜縁部40から第2半割体20に向かって突出する形態の場合、両半割体10,20を合体させる過程で撓み係止片42が第2半割体20の内面側に潜り込むことが懸念されるが、撓み係止片42が第2半割体20の内面側へずれてもその撓み係止片42が規制部48に当接することによって内面側に潜り込むことが防止される。これにより、両半割体10,20を確実に合体させることができるとともに、撓み係止片42と係止突起46とを確実に係止させて両半割体10,20を合体状態に保持することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
ハウジングにおける電線の導出端部に電線カバーを取り付け、そのハウジングから導出した前記電線を前記電線カバーで包囲することによりその電線をほぼ直角に曲げて配索するようになっており、 前記電線カバーは、互いに連結された第1と第2の2つ半割体を有し、その2つの半割体を相対的に回動させつつ前記電線を包むように合体される形態であり、 前記半割体には、その回動中心軸に対して斜め方向の傾斜部が形成され、 前記第1半割体の傾斜部には、その合せ面から前記第2半割体に向かって突出する撓み係止片が形成され、 前記第2半割体の傾斜部には、その外面上に突出する係止突起が形成され、 前記撓み係止片と前記係止突起とを係止させることで前記両半割体が合体状態に保持されるようにしたコネクタにおいて、 前記第2半割体の傾斜部には、その第1半割体との合わせ面における前記撓み係止片との対応領域から前記第2半割体の内面側に向かって延出した形態であり、前記両半割体を合体する過程で前記撓み係止片を当接させることにより、その撓み係止片が前記第2半割体の傾斜部の内面側へ潜り込むことを規制可能な規制部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (1件):
H01R13/56
FI (1件):
H01R13/56
Fターム (4件):
5E021FB07 ,  5E021FC02 ,  5E021GA05 ,  5E021GB20
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電線カバー付きコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286694   出願人:住友電装株式会社
  • ハーネスクランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-071263   出願人:株式会社パイオラックス
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-183552   出願人:住友電装株式会社
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