特許
J-GLOBAL ID:200903067342799151

生物学的窒素除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-056398
公開番号(公開出願番号):特開2005-246135
出願日: 2004年03月01日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】アンモニア性窒素を含む原水を好気条件下にアンモニア酸化細菌と接触させて、原水中のアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に硝化した後、硝化液を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒細菌の作用により生物脱窒する生物学的窒素除去方法において、脱窒工程の処理水のアンモニア性窒素の残留を防止して、高い窒素除去率を安定に得る。【解決手段】亜硝酸化槽1からの硝化液中の亜硝酸性窒素濃度(モル濃度a)とアンモニア性窒素濃度(モル濃度b)を測定し、a/b比が1〜1.5好ましくは1.3となるように該硝化液に対し亜硝酸ナトリウム又は硫酸アンモニウムを添加した後、ANAMMOX反応槽2で脱窒処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含む原水を好気条件下にアンモニア酸化細菌と接触させて、原水中のアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に硝化する亜硝酸化工程と、 該亜硝酸化工程の硝化液を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒細菌の作用により生物脱窒する脱窒工程と、 を有する生物学的窒素除去方法において、 該亜硝酸化工程からの硝化液に対し、亜硝酸性窒素又はアンモニア性窒素を添加することにより、 該硝化液中の亜硝酸性窒素のモル濃度(a)とアンモニア性窒素のモル濃度(b)との比a/bを1〜1.5とすることを特徴とする生物学的窒素除去方法。
IPC (1件):
C02F3/34
FI (2件):
C02F3/34 101C ,  C02F3/34 101A
Fターム (4件):
4D040BB02 ,  4D040BB23 ,  4D040BB42 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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