特許
J-GLOBAL ID:200903060581293516

生物学的窒素除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-244028
公開番号(公開出願番号):特開2003-053387
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア性窒素を含む原水を好気条件下にアンモニア酸化細菌と接触させて、原水中のアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に硝化した後、硝化液を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒細菌の作用により生物脱窒する生物学的窒素除去方法において、脱窒工程の処理水のアンモニア性窒素の残留を防止して、高い窒素除去率を安定に得る。【解決手段】 脱窒工程の処理水中のアンモニア性窒素濃度を測定し、その測定値に基いて、亜硝酸化工程のpH,DO濃度、液温、流入原水量又は脱窒工程の流入硝化液量を調整するか、亜硝酸化工程又は脱窒工程に亜硝酸性窒素を添加することにより、脱窒工程をアンモニア性窒素律速条件に維持する。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含む原水を好気条件下にアンモニア酸化細菌と接触させて、原水中のアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に硝化する亜硝酸化工程と、該亜硝酸化工程の硝化液を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒細菌の作用により生物脱窒する脱窒工程と、を有する生物学的窒素除去方法において、前記脱窒工程を、アンモニア性窒素律速条件に維持することを特徴とする生物学的窒素除去方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 ZAB
FI (3件):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 ZAB
Fターム (5件):
4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93
引用特許:
審査官引用 (10件)
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