特許
J-GLOBAL ID:200903067347893113

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071707
公開番号(公開出願番号):特開2000-270503
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石電動機において、マグネットトルクとリラクタンストルクを併用してモータの高トルク化、低コスト化を図り、機構的強度を図る。【解決手段】 永久磁石電動機で回転磁界を発生する固定子1の内側の回転子10は、断面を長方形とした永久磁石11をd軸付近に同回転子10の外周に沿って当該極数分だけ等間隔に埋設している。永久磁石11の断面長方形の長辺側をd軸方向とし、かつ同長辺側を磁極として主磁極を形成する一方、固定子1からの磁束のうち一方のq軸から他方のq軸への磁束の路を確保し、q軸側に補極を形成し、マグネットトルクおよびリラクタンストルクを発生する。主磁極と補極の間で、永久磁石11の両端部と回転子10の外周との間には空気層となる孔(フラックスバリア)12a,12bを形成し、このフラックスバリア12a,12bと永久磁石11の端部との間にブリッジkを形成する。
請求項(抜粋):
回転磁界を発生する固定子の内側に回転子を有する永久磁石電動機において、前記回転子には、当該永久磁石をd軸付近に埋設し、該永久磁石を円周方向に等間隔に配置して主磁極を形成し、かつ、隣接する永久磁石を異極とし、前記固定子からの磁束のうち一方のq軸から他方のq軸への磁束の路(磁路)を確保して前記回転子のq軸付近に補極を形成する一方、前記主磁極と補極との間に空気層となる孔あるいは同回転子の外周を部分的に切り欠いた切欠部を形成し、前記永久磁石による磁束の短絡、漏洩を防止してなり、マグネットトルクおよびリラクタンストルクを発生するようにしたことを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 19/10 ,  H02K 21/04
FI (5件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 19/10 A ,  H02K 21/04
Fターム (32件):
5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB13 ,  5H619BB15 ,  5H619BB22 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP06 ,  5H619PP08 ,  5H621AA03 ,  5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621HH09 ,  5H621JK02 ,  5H621JK05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB01 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622DD01 ,  5H622DD02 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622QB02 ,  5H622QB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電動機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-036868   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
  • 回転機及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-162923   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 永久磁石形モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250484   出願人:三菱電機株式会社
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