特許
J-GLOBAL ID:200903067365193048

可変分散補償器及び光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105143
公開番号(公開出願番号):特開2002-303805
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 分散補償の精度及び制御性に優れるとともに、その光回路が小型化される可変分散補償器、及びそれを備える光伝送システムを提供する。【解決手段】 分散補償の対象となる信号光を光合分波器2で分波し、分波された信号光の各周波数成分を、反射ミラー群3に含まれる対応する反射ミラー30で反射して、周波数成分のそれぞれに対して所定の位相シフトを与える。そして、反射された各周波数成分を光合分波器2で合波して、分散補償された信号光とする。また、信号光の各周波数成分に対する位相シフトの付与に用いられる反射ミラー群3について、複数の反射ミラー30のそれぞれを、周波数成分を反射する反射位置が可変な可動ミラーとする。これにより、信号光に生じる分散を高い精度で制御性良く補償することが可能となる。
請求項(抜粋):
信号光に位相シフトを与えて、前記信号光の分散を補償する可変分散補償器であって、分散補償の対象となる信号光を入力し、所定の周波数帯域内の前記信号光を周波数成分毎に分波する光分波手段と、前記光分波手段で分波された前記周波数成分それぞれを反射して、各周波数成分に所定の位相シフトを与えるとともに、前記周波数成分それぞれに対する反射位置が信号光伝搬方向について可変に構成された反射手段と、前記反射手段で反射された前記周波数成分を合波して、分散補償された信号光とする光合波手段とを備えることを特徴とする可変分散補償器。
IPC (4件):
G02B 26/06 ,  G02B 6/12 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (4件):
G02B 26/06 ,  G02B 6/12 F ,  G02B 6/12 H ,  H04B 9/00 M
Fターム (10件):
2H041AA23 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ02 ,  2H047KA03 ,  2H047LA18 ,  2H047NA10 ,  5K002BA02 ,  5K002BA05 ,  5K002CA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平6-507502
  • 電気機械格子装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-359868   出願人:イーストマンコダックカンパニー
  • 広帯域空間光位相変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-363942   出願人:理化学研究所
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