特許
J-GLOBAL ID:200903067414168453

建物の制震装置並びに建築構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-033291
公開番号(公開出願番号):特開2007-211503
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】粘性材に対して速度分布に差がなく作用する減衰装置を配置することで圧力変動を防止し、また、制震壁等の減衰装置による階層を閉鎖することなく、減衰装置の大きさを最小限の大きさとする制震装置を提供する。【解決手段】建築構造物の上下層間に設置されて上下層の一方の第1層に一端部が連結される支持脚と、前記第1層に第1のピン結合される抵抗体と、一端が前記上下層の他方の第2層に第2のピン結合がなされ他端が前記抵抗体と第3のピン結合がなされるとともに前記支持脚の他端部と結合して回転中心ともなるピン支持点が設けられるアームとからなり、前記ピン支持点から第2のピン結合までの距離と、前記ピン支持点から第3のピン結合との距離による距離比より変位を増幅させて、増幅させた変位を前記抵抗体に印加することで前記距離比に係る抵抗力を発生させて前記建築構造物に作用させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建築構造物の上下層間に設置されて上下層の一方の第1層に一端部が連結される支持脚と、前記第1層に第1のピン結合される抵抗体と、一端が前記上下層の他方の第2層に第2のピン結合がなされ他端が前記抵抗体と第3のピン結合がなされるとともに前記支持脚の他端部と結合して回転中心ともなるピン支持点が設けられるアームとからなり、前記ピン支持点から第2のピン結合までの距離と、前記ピン支持点から第3のピン結合との距離による距離比より変位を増幅させて、増幅させた変位(速度)を前記抵抗体に印加することで前記距離比に係る抵抗力を発生させて前記建築構造物に作用させる建物の制震装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/023 ,  F16F 9/14 ,  F16F 9/19
FI (6件):
E04H9/02 311 ,  F16F15/02 L ,  F16F15/023 A ,  F16F9/14 A ,  F16F9/19 ,  E04H9/02 301
Fターム (8件):
3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048AC05 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J069AA41 ,  3J069BB01 ,  3J069CC13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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