特許
J-GLOBAL ID:200903067497010627

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341515
公開番号(公開出願番号):特開平7-163777
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 主軸の回動によって針棒が上下動し、しかもその針棒の上下動と同期しながらも独自の制御でもって布当片保持体を上下動させるミシンにおいて、布当片保持体の上下動を、主軸に布当片用の専用のカムを付する必要なく制御できるようにしたミシンを提供することである。【構成】 針棒を上下動させる為の針棒用昇降体の上下動は、相互に縦列状で且つ相互に屈曲自在に連結された二つのリンク片を経て、布当片用昇降体を上下動させる為の布当片用昇降体に伝達される。二つのリンク片の連結部はガイド体によりその上下動経路が案内される。連結部が真っ直ぐに上下に移動する時には布当片用昇降体は針棒用昇降体と同速度で上下動し、連結部が横方向にそれながら上下に移動するときには布当片用昇降体は針棒用昇降体よりも遅い速度で上下動する。
請求項(抜粋):
下端に針を備える上下動自在の針棒と、上記針棒を上下動させる為の上下動自在の針棒用昇降体と、下端には布から針を抜くときの布の持ち上がりを阻止する為の布当片を備えている上下動自在の布当片保持体と、上記布当片保持体を上下動させる為の上下動自在の布当片用昇降体と、上記布当片用昇降体を上記針棒用昇降体の上下動に追従し且つ予め制御された速度でもって上下動させる為の追従駆動機構とを備えるミシンにおいて、上記追従駆動機構の構成は、上記針棒用昇降体の上下動を上記布当片用昇降体に伝達する為にそれらを相互に縦列状で且つ相互に屈曲自在に連結された二つのリンク片でもって接続すると共に、上記針棒用昇降体の上下動速度に比べて布当片用昇降体の上下動速度を変化させる為に、上記両リンク片相互の連結部の上下動の経路を案内するようにしたガイド体を備えさせた構成であることを特徴とするミシン。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-128787
  • ミシンの布押え装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084445   出願人:東海工業ミシン株式会社
  • 特開平3-289994
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