特許
J-GLOBAL ID:200903067603933063

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254788
公開番号(公開出願番号):特開2004-096429
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】送信装置が、受信装置との間で事前に決められた一定時間毎のタイミングにてデータの無線送信を行い、受信装置が、そのタイミングで受信動作を行う、間欠通信式の無線通信システムにおいて、送信装置の消費電力を低減する。【解決手段】内部クロックに基づく一定時間毎のタイミングでアンテナ7からデータを無線送信する子機3と、内部クロックに基づく一定時間毎のタイミングで子機3からのデータを受信する親機1とからなる無線通信システムでは、子機3の端子17と親機1の端子31とが接続されている状態で、子機3が、端子117,31を介した有線通信により親機1からのタイミング情報を受信して、その情報に基づき自分の無線送信タイミングを設定することにより、その子機3の送信タイミングが親機1側の受信タイミングと一致するように補正される。この構成によれば、子機3にてタイミング補正のために必要な電力を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データを無線にて送信するための無線送信手段と、内部クロックに基づき一定時間毎に基準信号を発生する送信側基準信号発生手段と、その送信側基準信号発生手段により基準信号が発生されるタイミングにて前記無線送信手段にデータを送信させる送信制御手段と、を有した送信装置と、 前記送信装置の無線送信手段により送信されたデータを受信するための無線受信手段と、内部クロックに基づき一定時間毎に基準信号を発生する受信側基準信号発生手段と、その受信側基準信号発生手段により基準信号が発生されるタイミングにて前記無線受信手段にデータの受信を行わせる受信制御手段と、を有した受信装置と、 からなる無線通信システムにおいて、 前記受信装置と前記送信装置との各々には、前記受信側基準信号発生手段と前記送信側基準信号発生手段との双方での基準信号の発生タイミングを一致させるためのタイミング情報を、前記受信装置に設けられた端子と前記送信装置に設けられた端子とが接続されることで形成される有線伝送路による有線通信、あるいは電磁誘導方式の通信により、前記受信装置側から前記送信装置側へ転送するための第2通信手段が設けられており、 前記送信装置に設けられた設定手段が、当該送信装置の前記第2通信手段により前記受信装置からのタイミング情報を受信して、そのタイミング情報に基づき前記送信側基準信号発生手段での基準信号の発生タイミングを設定することにより、前記送信側基準信号発生手段での基準信号の発生タイミングが前記受信側基準信号発生手段での基準信号の発生タイミングと一致するように補正されること、 を特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04B7/26 ,  H04M1/73
FI (3件):
H04B7/26 X ,  H04M1/73 ,  H04B7/26 N
Fターム (18件):
5K027AA11 ,  5K027AA12 ,  5K027BB17 ,  5K027GG04 ,  5K067AA43 ,  5K067CC05 ,  5K067DD27 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE39 ,  5K067FF05 ,  5K067FF19 ,  5K067GG02 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ12 ,  5K067KK06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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