特許
J-GLOBAL ID:200903067618521020

画像信号符号化装置および画像信号符号化方法、画像信号復号装置および画像信号復号方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357623
公開番号(公開出願番号):特開平10-243405
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 符号化効率を劣化させずに、原画像により近い復号画像を得る。【解決手段】 HD画像を間引くことにより得られるSD画像を構成するSD画素(図14で○印で示す)の近傍に、仮想の画素である仮想画素(同図で◎印で示す)を想定し、その画素値が、HD画像から求められ、SD画素の画素値の一部に代えて、仮想画素の画素値の一部が配置される。そして、SD画素のうちの1つを注目画素として、その周辺のSD画素および仮想画素から予測タップが形成され、予測タップと、所定の予測係数との線形結合により、HD画像の予測値を求める適応処理が行われる。さらに、適応処理により求められた予測値の、HD画像に対する予測誤差が算出され、予測誤差に対応して、注目画素の画素値が補正される。
請求項(抜粋):
画像信号を符号化する画像信号符号化装置であって、原画像信号の画素数より少ない画素数の圧縮画像信号を発生する圧縮手段と、前記圧縮画像信号を構成する画素である圧縮画素の近傍に、仮想の画素である仮想画素を想定し、その仮想画素の画素値を、前記原画像信号から算出する仮想画素算出手段と、前記圧縮画素の画素値の一部を、前記仮想画素の画素値の一部に置き換える置換手段と、前記圧縮画像信号を構成する圧縮画素のうちの1つを注目画素として、その注目画素の近傍の前記圧縮画素および仮想画素から予測タップを形成する予測タップ形成手段と、前記予測タップと、所定の予測係数とから、前記原画像信号を予測し、その予測値を出力する予測手段と、前記予測値の、前記原画像信号に対する予測誤差を算出する予測誤差算出手段と、前記予測誤差に対応して、前記圧縮画像信号を構成する圧縮画素の画素値を補正する補正手段と、前記補正手段が出力する前記圧縮画像信号を、前記原画像信号を得るのに最適な最適圧縮画像信号として、その最適圧縮画像信号を、前記原画像信号の符号化結果として出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像信号符号化装置。
IPC (6件):
H04N 7/32 ,  G06F 15/18 550 ,  G06T 3/40 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/38 ,  H04N 1/41
FI (6件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/18 550 G ,  H03M 7/30 Z ,  H03M 7/38 ,  H04N 1/41 B ,  G06F 15/66 355 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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