特許
J-GLOBAL ID:200903067641304100
ディーゼルエンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269499
公開番号(公開出願番号):特開2004-108185
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】還元剤の拡散性を高めると共に、窒素酸化物還元触媒の活性の低下を防止することで、窒素酸化物還元触媒による窒素酸化物浄化効率を向上させる。【解決手段】尿素水溶液を貯蔵する尿素水溶液タンク6と、ディーゼルエンジン1の排気熱を利用して尿素水溶液からアンモニアガスを生成する尿素加水分解触媒を内臓するアンモニア発生装置5と、尿素水溶液タンク6に貯蔵された尿素水溶液をアンモニア発生装置5に供給するポンプ7と、アンモニア発生装置5において生成されたアンモニアガスを貯蔵するアンモニアガスタンク10と、ディーゼルエンジン1の排気通路2に介装され、排気中の窒素酸化物を還元除去する窒素酸化物還元触媒4と、アンモニアガスタンク10に貯蔵されたアンモニアガスを窒素酸化物還元触媒4の上流側に添加するアンモニアガス添加手段11と、を含んでディーゼルエンジンの排気浄化装置を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
尿素水溶液を貯蔵する尿素水溶液貯蔵手段と、
ディーゼルエンジンの排気熱を利用して、尿素水溶液からアンモニアガスを生成する尿素加水分解触媒と、
前記尿素水溶液貯蔵手段に貯蔵された尿素水溶液を前記尿素加水分解触媒に供給する尿素水溶液供給手段と、
前記尿素加水分解触媒により生成されたアンモニアガスを貯蔵するアンモニアガス貯蔵手段と、
前記ディーゼルエンジンの排気通路に介装され、前記ディーゼルエンジンの排気中の窒素酸化物を還元除去する窒素酸化物還元触媒と、
前記アンモニアガス貯蔵手段に貯蔵されたアンモニアガスを前記窒素酸化物還元触媒の上流側に添加するアンモニアガス添加手段と、
を含んで構成されることを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N3/08
, B01D53/94
, F01N3/24
, F01N3/28
FI (4件):
F01N3/08 B
, F01N3/24 F
, F01N3/28 301C
, B01D53/36 101A
Fターム (34件):
3G091AA18
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA14
, 3G091CA05
, 3G091CA17
, 3G091EA18
, 3G091GA01
, 3G091GA06
, 3G091GB01X
, 3G091GB09W
, 3G091GB10W
, 3G091GB17X
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC03
, 4D048AC04
, 4D048BA10X
, 4D048BA11X
, 4D048BA30X
, 4D048BB02
, 4D048CC38
, 4D048CC52
, 4D048CC61
, 4D048CD10
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA03
, 4D048DA06
, 4D048DA07
, 4D048DA08
, 4D048DA10
, 4D048DA13
, 4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)