特許
J-GLOBAL ID:200903067777700955

携帯電話及び中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216761
公開番号(公開出願番号):特開2000-049690
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の中継方法では、基地局と携帯電話以外に、公衆用無線周波数を用いる無線中継装置が新たに必要であり、システムコストがかかる。【解決手段】 携帯電話Aが現状の通信エリア外に存在し、現状の通信エリア外に存在する携帯電話Fとの間で通話を行う場合、本発明の携帯電話B、C、D及びEはそれぞれ中継機能を有しているため、携帯電話Aから無線送信された通話情報は、携帯電話B及び携帯電話Cを経由して中継基地局1にて受信され、更に制御局3及び中継基地局2を経て携帯電話Dへ送信され、更に携帯電話Eを中継して携帯電話Fに送信されて受信される。携帯電話Fから無線送信された通話情報は、上記と逆の経路を経て携帯電話Aにより受信される。これにより、基地局1と2の通信可能エリア1a、2aのいずれにも在圏しない、携帯電話Aと携帯電話Fとの間の双方向の通話が、無線中継装置を用いることなくできる。
請求項(抜粋):
携帯電話としての通常通信時の通信情報を受信する通常時受信部と、通常時の通信情報を送信する通常時送信部と、エリア外通信設定の可否を少なくとも入力する入力手段と、エリア外コードを受信検出するエリア外時受信部と、エリア外時の通信情報を送出するエリア外時送信部と、前記入力手段により入力された情報に基づき少なくとも入力制御を行うと共に、前記エリア外時受信部又は前記通常時受信部よりの受信情報を元に基地局との通信可能エリア内にあるかどうか判定し、前記通信可能エリア内にあるときは通常通信時における送受信制御を行い、前記通信可能エリア外にあるときで送信時には、前記入力手段よりのエリア外通信設定を可とする入力があるとき、発呼を行った後応答通知を受けた時エリア外コードを付加した情報を前記エリア外時送信部を介して送信し、前記通信可能エリア外にあるときで受信時には自局への呼び出しかどうか判定し、自局呼び出しであるとき、エリア外コードを付加した情報を前記エリア外時送信部を介して送信し、自局呼び出しでないときは中継処理を行う制御部と、前記制御部のシステム制御を行う処理部とを有することを特徴とする携帯電話。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 109 G
Fターム (19件):
5K067BB04 ,  5K067DD13 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF13 ,  5K067FF17 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH05 ,  5K067HH17 ,  5K067JJ12 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ66
引用特許:
審査官引用 (4件)
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