特許
J-GLOBAL ID:200903067829731331
多能性幹細胞の同定及び分離培養方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047043
公開番号(公開出願番号):特開2006-230235
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】本発明は、哺乳動物の生体組織から、多能性分化能を有した幹細胞を効率よく同定し、分離培養及び分化誘導する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 幹細胞が特異的に合成しているp75NTR+をマーカータンパク質とすることで、これに特異的親和性を有する抗体を用いて哺乳動物の生体組織から多能性幹細胞を同定、分離培養及び分化誘導する方法を提供する。さらに、p75NTR+に加えて、c-Kit+、CD44+、CD105+及びCD106+から選択されるマーカータンパク質を1種以上組み合わせることで、相乗的に幹細胞の同定、分離培養及び分化誘導の効率が向上することを発見した。すなわち、本発明は、従来の方法に比べて哺乳動物の骨髄、肝臓、膵臓及び脂肪組織などの生体組織から、より効率よく多能性幹細胞を同定し、分離培養及び分化誘導する方法を提供するものである。
請求項(抜粋):
p75NTR+、CD44+、CD105+及びCD106+から選択されるマーカータンパク質に特異的親和性を有する抗体1種を用いて哺乳動物の生体組織から多能性幹細胞を分離する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR48
, 4B063QS31
, 4B063QX01
, 4B065AA93X
, 4B065BA25
, 4B065BB19
, 4B065BD14
, 4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (2件)
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幹細胞及びその分離方法
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2002004084
出願人:味の素株式会社
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肝幹細胞の検出又は分離方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-350081
出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 麒麟麦酒株式会社
審査官引用 (3件)
引用文献:
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