特許
J-GLOBAL ID:200903067886234549
加熱調理器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184921
公開番号(公開出願番号):特開2002-372244
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 食品を高周波加熱する際にターンテーブル装置がなくてもあらかじめ設定した角度間を往復動作する複数の赤外線センサにより食品の温度情報を的確に検知できるようにするとともに、食品からでる油煙などを赤外線センサに付着させない構造により信頼性の高い食品の温度検出を可能にする。【解決手段】 加熱室2の底面に固定された載置台3に食品1を戴置し、この食品1の温度情報を赤外線センサ9で検出する加熱調理器において、前記赤外線センサ9を複数の赤外線センサ9a、9bにより構成し、これらを1つの基板10に配置し、あらかじめ設定した角度間を往復動作をさせることにより食品1の温度情報を検出する。また、動作が停止している赤外線センサ9は、動作している赤外線センサ9の位置から90度以上回転させ、赤外線センサ9を汚染防止板15と相対する位置で固定する。さらに、赤外線センサケース11にスイッチ16をつける。
請求項(抜粋):
食品(1)を収納する加熱室(2)と、加熱室(2)の底面部に設けられ、食品(1)等を戴置可能とした誘電体からなる戴置台(3)と、高周波を発生するマグネトロン(4)と、このマグネトロン(4)から発生する高周波を加熱室(2)に拡散させる回転アンテナ(7)と、上面が前記載置台(3)を共有し、底面部と側面部が金属板で覆われた空隙(5)と、この空隙(5)にマグネトロン(4)からの高周波を導く導波部(6)と、加熱室(2)の上部壁面の外側に設けられた食品(1)の温度情報を検出する赤外線センサ(9)と、赤外線センサ(9)の近傍の加熱室(2)壁面に設けられた赤外線センサ(9)の信号が通る温度検出口(13)と、この温度検出口(13)を覆うセンサダクト(14)と、センサダクト(14)に設けられた赤外線センサ(9)の信号が通るダクト穴(14a)と、赤外線センサ(9)で検出した温度情報を処理するマイコン(17)を備えた加熱調理器において、前記赤外線センサ(9)を複数の赤外線センサ(9a)(9b)により構成し、これらを別々に1つの基板(10)に配置し、あらかじめ設定した角度間を往復動作させることにより食品(1)の温度情報を検出することを特徴とする加熱調理器。
IPC (3件):
F24C 7/02 330
, F24C 7/02 320
, H05B 6/68 320
FI (4件):
F24C 7/02 330 A
, F24C 7/02 320 M
, F24C 7/02 330 D
, H05B 6/68 320 Q
Fターム (12件):
3K086AA04
, 3K086BA08
, 3K086CA04
, 3K086CB04
, 3K086CC02
, 3K086FA06
, 3L086AA01
, 3L086BA07
, 3L086BB02
, 3L086CB17
, 3L086DA02
, 3L086DA29
引用特許:
審査官引用 (6件)
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高周波加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-034551
出願人:松下電器産業株式会社
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食品の温度測定法およびそれを用いた加熱調理器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-147232
出願人:松下電器産業株式会社
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高周波加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-243251
出願人:松下電器産業株式会社
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加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-238612
出願人:株式会社東芝
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加熱調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-048451
出願人:松下電器産業株式会社
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電子レンジ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-356705
出願人:三洋電機株式会社
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