特許
J-GLOBAL ID:200903067895638890

監視装置及び監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165598
公開番号(公開出願番号):特開2005-345277
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 迅速かつ正確に転動体を用いた装置を監視できる監視方法、加えて小型化や低コスト化が可能な監視装置を提供する。 【解決手段】 軸受5において潤滑状態が不良となった場合には、部分的にすべり摩擦が大きくなるため、保持器4の回転が不安定になり、保持器4のラジアル方向における最大変位が大きくなる。そこで、制御装置13は、安定期(正常運転時)の保持器の最大変位A0と、信号処理器12で抽出された現在の保持器の最大変位A1との差の比(|A0-A1|/A0)が設定値(0.1)を上回った場合(|A0-A1|/A0>0.1)に潤滑不良の状態にあると判定し、出力装置14(警報器やモニタ等)にアラーム信号を送信して警報を発令させる。軸受5の運転状態の不良が続くと、摩耗や破損などの大きな異常に発展するが、この段階で、潤滑剤の補充などの処置を行えば、異常などの被害を未然に防ぐことが可能となるとともに摩耗防止や長寿命化にも繁がる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転動体を保持する保持器を有する回転装置を監視する監視装置において、 少なくとも前記保持器の変位を検出するセンサと、 前記センサからの信号に基づいて、その変位周期もしくは変位値を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段が抽出した前記保持器の変位周期もしくは変位値と、基準値とに基づいて、前記回転装置に異常が発生したと判断する判断手段とを有することを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
G01M13/04 ,  F16C19/52 ,  G01M19/00
FI (3件):
G01M13/04 ,  F16C19/52 ,  G01M19/00 A
Fターム (22件):
2G024AC01 ,  2G024AD01 ,  2G024AD21 ,  2G024BA19 ,  2G024BA21 ,  2G024BA27 ,  2G024CA04 ,  2G024DA09 ,  2G024EA01 ,  2G024EA11 ,  2G024FA02 ,  2G024FA04 ,  2G024FA14 ,  3J101AA02 ,  3J101AA42 ,  3J101AA43 ,  3J101FA21 ,  3J101FA31 ,  3J101FA48 ,  3J101FA53 ,  3J101GA02 ,  3J101GA24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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