特許
J-GLOBAL ID:200903067911804460

車両用診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008069
公開番号(公開出願番号):特開平11-201872
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 出力要求に応じて診断結果を通信ユニットに出力するには不適切な期間を判別し、その期間中は出力要求に対応しない車両用診断装置を提供する。【解決手段】 外部のレシーバとの通信を行うトランスポンダとエンジンECUは通信ラインで接続されている。そして、エンンジンECUは、エンジン始動に起因して通信ライン上にノイズが発生していると考えられる第1の不適期間中(S620:YES)、あるいはエンジン高回転あるいは高負荷時で制御に要する処理負荷が大きいと考えられる第2の不適期間中(S630:YES;S640:YES)においては、トランスポンダから異常情報を出力する要求があっても(S610:YES)、その要求には対応しない。一方、第1あるいは第2の不適期間のいずれにも該当しない場合には(S620〜S640にていずれもNO)、出力要求に対応するため、出力要求フラグF(RQE)を1にセットする。
請求項(抜粋):
車両に搭載された各種機器を制御すると共に、前記各種機器の状態を診断する制御ユニットと、当該制御ユニットと通信ラインで接続されており、前記制御ユニットによる診断結果を外部の管理センタ側へ送信する通信ユニットと、を備える車両用診断装置であって、前記制御ユニットは、エンジン始動に起因して前記通信ライン上にノイズが発生していると考えられる第1の不適期間中と、各種機器への制御に要する処理負荷が所定以上大きいと考えられる第2の不適期間中との少なくとも一方を判断し、前記不適期間と判断したときには、前記通信ユニットへ診断結果を出力する要求があっても当該要求には対応せず、一方、前記不適期間に該当しない場合には、前記診断結果の出力要求に応じて、前記診断結果を前記通信ユニットに出力するよう構成されていること、を特徴とする車両用診断装置。
FI (2件):
G01M 17/00 J ,  G01M 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車両故障診断システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-253252   出願人:株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
  • 特開平1-197146
  • 車両診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-040277   出願人:本田技研工業株式会社
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