特許
J-GLOBAL ID:200903067974715670

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275512
公開番号(公開出願番号):特開2008-095549
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】円滑な作動と高い耐久性とを両立させるバルブタイミング調整装置の提供。【解決手段】バルブタイミング調整装置1は、第一歯車部14を有し、クランク軸と連動して回転する第一回転体10と、第二歯車部22を有し、カム軸2と連動して回転する第二回転体20と、第一及び第二歯車部14,22に噛合しつつ遊星運動することにより第一及び第二回転体10,20間の相対位相を変化させる遊星歯車50とを備える。第一回転体10は、その端面72に開口する支持孔部70を有し、支持孔部70の内周側を含む内部に第二回転体20を収容し、第二回転体20は、支持孔部70を内周側から支持する支持軸部24を有し、支持孔部70及び支持軸部24は、潤滑流体が遊星歯車50との噛合部分へ供給される第二歯車部22に対し軸方向へずれた位置において、第二歯車部22よりも小径に形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置であって、 第一歯車部を有し、前記クランク軸及び前記カム軸のうち一方と連動して回転する第一回転体と、 第二歯車部を有し、前記クランク軸及び前記カム軸のうち他方と連動して回転する第二回転体と、 前記第一歯車部及び前記第二歯車部に噛合しつつ遊星運動することにより前記第一回転体及び前記第二回転体の間の相対位相を変化させる遊星歯車と、 を備え、 前記第一回転体は、前記第一回転体の端面に開口する支持孔部を有し、前記支持孔部の内周側を含む内部に前記第二回転体を収容し、 前記第二回転体は、前記支持孔部を内周側から支持する支持軸部を有し、 前記支持孔部及び前記支持軸部は、潤滑流体が前記遊星歯車との噛合部分へ供給される前記第二歯車部に対し軸方向へずれた位置において、前記第二歯車部よりも小径に形成されることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (12件):
3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018CA13 ,  3G018DA21 ,  3G018DA30 ,  3G018DA68 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA23 ,  3G018GA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許出願公開第2004/0206322A1号明細書
審査官引用 (4件)
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