特許
J-GLOBAL ID:200903088798566903
可変バルブタイミング機構の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007923
公開番号(公開出願番号):特開2003-206711
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】2つの電磁ブレーキによる制動力で、カムシャフトの回転位相を遅角方向及び進角方向へ変位させる可変バルブタイミング機構において、制御方向によって応答性に差が生じることを回避する。【解決手段】2つの電磁ブレーキの径(回転中心からの距離),摩擦面積,摩擦係数(せん断力)の違い、更に、遊星歯車機構の増速比を考慮し、制御方向が異なっても応答性が略同じになるように、予めフィードバックゲインを制御方向毎に適合する。そして、目標に近づけるための制御方向、及び、そのときの摩擦係数を示す機関回転速度及び潤滑油温度に応じてゲインを設定し、該ゲイン及び制御偏差に基づいて電磁ブレーキのフィードバック制御量を演算する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトに対するカムシャフトの回転位相を2つの電磁ブレーキの制動力によって進角方向及び遅角方向に変化させることで、機関弁のバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミング機構において、前記機関弁のバルブタイミングを検出し、該検出したバルブタイミングに基づいて前記2つの電磁ブレーキへの通電をフィードバック制御するときに、バルブタイミングを変化させる方向に応じてフィードバックゲインを異なる値に設定することを特徴とする可変バルブタイミング機構の制御装置。
IPC (3件):
F01L 1/34
, F01L 13/00 301
, F02D 13/02
FI (3件):
F01L 1/34 B
, F01L 13/00 301 Y
, F02D 13/02 G
Fターム (22件):
3G018AB02
, 3G018BA09
, 3G018BA10
, 3G018BA32
, 3G018CA04
, 3G018CA12
, 3G018DA18
, 3G018DA36
, 3G018DA70
, 3G018EA02
, 3G018EA17
, 3G018FA01
, 3G018GA02
, 3G018GA03
, 3G092AA11
, 3G092DA09
, 3G092DG09
, 3G092FA11
, 3G092FA48
, 3G092HA13X
, 3G092HE01Z
, 3G092HE08Z
引用特許: