特許
J-GLOBAL ID:200903068065438835

火花点火式直噴エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329429
公開番号(公開出願番号):特開2005-098121
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】成層燃焼時、点火プラグの電極近傍に混合気を集めることができると共に、その滞在時間を長く確保でき、着火性を向上することを目的とする。【解決手段】燃焼室内に配設される点火プラグ16と、先端部が燃焼室6周縁に臨むように配設される燃料噴射弁18とを備え、燃料噴射弁18から噴射される燃料噴射方向が上記点火プラグ16の電極近傍に指向されたエンジンにおいて、燃料噴射弁18には、点火プラグ16の電極近傍に位置するように複数の噴口が備えられるとともに、該複数の噴口から噴射される燃料の噴霧貫徹力が互いに異なるよう構成してある。 従って、複数の噴口から噴射される燃料の噴霧貫徹力が互いに異なるよう構成されるため、各噴口から噴射された燃料噴霧が点火プラグ16の電極近傍に到達する時間に差が生じ、結果として長い時間混合気が点火プラグ16の電極近傍に存在させることができ、成層燃焼時の着火性を向上できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃焼室内に配設される点火プラグと、先端部が上記燃焼室内の周縁に臨むように配設される燃料噴射弁とを備え、該燃料噴射弁から噴射される燃料噴射方向が上記点火プラグの電極近傍に指向された火花点火式直噴エンジンにおいて、 上記燃料噴射弁には、上記点火プラグの電極近傍に位置するように複数の噴口が備えられるとともに、 該複数の噴口から噴射される燃料の噴霧貫徹力が、少なくとも一部の噴口間において異なるよう設定されていることを特徴とする火花点火式直噴エンジン。
IPC (7件):
F02B23/10 ,  F02B17/00 ,  F02D41/02 ,  F02D41/04 ,  F02M61/14 ,  F02M61/18 ,  F02P13/00
FI (9件):
F02B23/10 D ,  F02B23/10 Z ,  F02B17/00 F ,  F02D41/02 301F ,  F02D41/04 335C ,  F02M61/14 310A ,  F02M61/14 310S ,  F02M61/18 320Z ,  F02P13/00 301A
Fターム (48件):
3G019AA08 ,  3G019AA09 ,  3G019KA13 ,  3G019KA15 ,  3G023AA01 ,  3G023AB01 ,  3G023AC04 ,  3G023AC05 ,  3G023AG01 ,  3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066BA14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC31 ,  3G066CC48 ,  3G066CD26 ,  3G066CD30 ,  3G066DA04 ,  3G066DC04 ,  3G066DC05 ,  3G066DC09 ,  3G066DC11 ,  3G066DC14 ,  3G066DC24 ,  3G301HA04 ,  3G301HA16 ,  3G301JA21 ,  3G301JA23 ,  3G301KA06 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301KA23 ,  3G301KA24 ,  3G301KA25 ,  3G301LB01 ,  3G301LB04 ,  3G301LB06 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA19 ,  3G301NC02 ,  3G301PD02Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 筒内噴射式火花点火内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-060419   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-324500   出願人:株式会社ケーヒン
審査官引用 (5件)
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