特許
J-GLOBAL ID:200903068103110091

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 碓氷 裕彦 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106094
公開番号(公開出願番号):特開2007-198731
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】所定の時間帯において効率の良い沸き上げを行い、電気料金の低減を可能とする貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】給湯用の湯を貯える貯湯タンク110と、貯湯タンク110内の水を加熱して湯とするヒートポンプ装置120と、貯湯タンク110内の湯が1日の必要沸き上げ熱量Qを有するように、主に電力コストに応じて定まる所定時間帯にヒートポンプ装置120を作動制御する制御装置130とを備える貯湯式給湯装置において、制御装置130は、必要沸き上げ熱量Qを所定の沸き上げ温度Tpおよび所定の沸き上げ流量Vで所定時間帯に貯湯する際に、貯湯タンク110内が湯によって満たされないと判定すると、所定の沸き上げ流量Vが増大するように所定の沸き上げ温度Tpまたはヒートポンプ装置120の加熱能力の少なくとも一方を変更して、貯湯タンク110内を湯で満たすようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部に給湯用の高温の湯を貯える貯湯タンク(110)と、 前記貯湯タンク(110)内の水を加熱して前記湯とするヒートポンプ装置(120)と、 前記貯湯タンク(110)内の前記湯が1日の給湯に必要とされる必要沸き上げ熱量(Q)を有するように、主に電力コストに応じて定まる所定時間帯に前記ヒートポンプ装置(120)を作動制御する制御装置(130)とを備える貯湯式給湯装置において、 前記制御装置(130)は、前記必要沸き上げ熱量(Q)を所定の沸き上げ温度(Tp)および所定の沸き上げ流量(V)で前記所定時間帯に貯湯する際に、前記貯湯タンク(110)内が前記湯によって満たされないと判定すると、前記所定の沸き上げ流量(V)が増大するように前記所定の沸き上げ温度(Tp)または前記ヒートポンプ装置(120)の加熱能力の少なくとも一方を変更して、前記貯湯タンク(110)内を前記湯で満たすようにすることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F25B 30/02
FI (2件):
F24H1/00 611Q ,  F25B30/02 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-393008   出願人:東芝機器株式会社
審査官引用 (4件)
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232795   出願人:松下電器産業株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367052   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-206669   出願人:松下電器産業株式会社
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