特許
J-GLOBAL ID:200903068267987806
有害物質のモニタリング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-391645
公開番号(公開出願番号):特開2005-156204
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 微生物センサを用いて有害物質を検出する際に、試料溶液の栄養状態が異なる様々な水質においても安定して有害物質をモニタリングできるように、検出感度の調整を短時間で行う方法を提供する。【解決手段】 微生物を固定化した膜と溶存酸素電極とから構成される微生物センサを用い、環境水中の有害物質を検出する際に、以下の(I)式で定義される酸素消費率を所定の範囲内に維持するように、前記測定溶液中の前記基質の濃度を制御する。ここで、V1は緩衝溶液と純水を流した際の微生物センサの電気的出力、V2は測定溶液を流した際の微生物センサの電気的出力を表す。 酸素消費率(%)={(V1-V2)/V1}×100 ...(I)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
微生物を固定化した膜と、溶存酸素電極とから構成される微生物センサを用い、前記微生物の基質を含む緩衝溶液と試料溶液とを混合した測定溶液を前記膜に接触させるように連続的に流し、前記溶存酸素電極からの出力の変化によって、前記試料溶液中の有害物質を検知する方法において、
以下の(I)式で定義される酸素消費率を所定の範囲内に維持するように、前記測定溶液中の前記基質の濃度を制御することを特徴とする有害物質のモニタリング方法。
酸素消費率(%)={(V1-V2)/V1}×100 ...(I)
(上記(I)式において、V1は緩衝溶液と純水を流した際の微生物センサの電気的出力、V2は測定溶液を流した際の微生物センサの電気的出力を表す。)
IPC (5件):
G01N27/327
, C12Q1/00
, C12Q1/02
, G01N27/416
, G01N33/18
FI (7件):
G01N27/30 355
, C12Q1/00 C
, C12Q1/02
, G01N33/18 D
, G01N33/18 F
, G01N27/46 321
, G01N27/46 381
Fターム (11件):
4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA20
, 4B063QQ18
, 4B063QQ89
, 4B063QR57
, 4B063QR75
, 4B063QR82
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公平7-85072号公報
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環境水中の有害物質の検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-347039
出願人:富士電機株式会社
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メタン発酵方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-093986
出願人:三菱重工業株式会社
-
生物処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-132023
出願人:栗田工業株式会社
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審査官引用 (4件)