特許
J-GLOBAL ID:200903068365189527
バルーンカテーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219980
公開番号(公開出願番号):特開平10-057495
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 良好な柔軟性とプッシュ性をバランスよく兼ね備えたバルーンカテーテルを提供すること。【解決手段】 バルーンカテーテル1は、同軸に配置された外側チューブ4及び内側チューブ6を有し、内側チューブ6は、外部樹脂層6a、補強部材20、および内部樹脂層6bの3層構造になっている。補強部材20は、直径約0.03mmのステンレス線2本を1組に束ねて、その束ねたもの8組を平行に右巻で螺旋状に巻回すると共に、別の8組を平行に左巻で螺旋状に巻回し、その右巻の8組と左巻の8組とが交互に重なるように交差させて編成された網状体で、螺旋が1回転する間に軸方向に進むピッチが、遠位端側で短く、近位端側で長くされ、遠位端側部分の方がより細かい網目を形成している。この補強部材20は、バルーン2の略中央付近まで設けられ、それより遠位端側には設けられていない。
請求項(抜粋):
内部に給排される流体により拡張/収縮可能なバルーンと、該バルーンの後端部に遠位端側が接合され、該バルーンの内部に連通する内腔を介して近位端側から前記流体をバルーン内に給排可能な外側チューブと、該外側チューブの近位端側から前記バルーンの先端部まで、外側チューブ及びバルーンの内部を貫通するように配設された内側チューブとを備えたバルーンカテーテルにおいて、前記内側チューブに金属線からなる補強部材を固着したことを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 306
, A61M 25/00
FI (2件):
A61M 25/00 306 B
, A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開平4-174663
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カテーテルチューブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-307897
出願人:テルモ株式会社
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特表平3-504086
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