特許
J-GLOBAL ID:200903068389069891
復調装置及び復調方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210328
公開番号(公開出願番号):特開2002-026865
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 伝送路の周波数特性を推定して波形等化をする際に、波形等化した後の信号を効率的に表現し、ビット誤り率特性を向上させる。【解決手段】 OFDM受信装置1は、FFT演算した後の16QAM方式の直交振幅変調信号を波形等化するイコライザ8を有している。このイコライザ8は、SP信号から伝送路の周波数特性H(ω)を推定し、推定した周波数特性H(ω)を直交振幅変調信号から除算して振幅等化及び位相等化を行う。このとき、イコライザ8は、直交振幅変調信号の最大レベルの電力Pが、波形等化後に出力するデータの最大値となるように設定し、この有効信号の最大レベルの電力Pを基準として各サブキャリアの電力をブーストして振幅等化を行う。
請求項(抜粋):
分割された有効信号が複数のサブキャリアに対して直交振幅変調されることにより生成された伝送シンボルを伝送単位とし、上記有効信号の最大電力よりも大きな特定の電力であって且つ特定の位相とされたパイロット信号が各伝送シンボルに離散的に挿入された直交周波数分割(OFDM)信号を復調する復調装置において、上記OFDM信号を上記伝送シンボル単位でフーリエ変換して直交振幅変調信号を生成するフーリエ変換手段と、上記直交振幅変調信号から上記パイロット信号を抽出して上記OFDM信号が伝送された伝送路の周波数特性を推定し、推定したこの周波数特性に基づき上記直交振幅変調信号を上記伝送シンボル単位で波形等化する波形等化手段と、上記波形等化した上記直交振幅変調信号を復号する復号手段とを備え、上記波形等化手段は、上記直交振幅変調信号に変調されている信号のうちの有効信号の最大電力を、最大値又はその近傍の所定の値とするように上記直交振幅変調信号を波形等化をすることを特徴とする復調装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04L 27/38
, H04N 5/455
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04N 5/455
, H04L 27/00 G
Fターム (13件):
5C025AA15
, 5C025AA18
, 5K004AA08
, 5K004JA03
, 5K004JG01
, 5K004JH02
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K022DD42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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OFDM信号復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-170999
出願人:日本放送協会
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OFDM受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301278
出願人:日本ビクター株式会社
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直交変調波復調装置及び入力信号評価方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-275517
出願人:株式会社日立製作所
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OFDM受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-340023
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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審査官引用 (4件)