特許
J-GLOBAL ID:200903068398707086

粒子線照射システム、並びに、これに用いるコンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高矢 諭 ,  松山 圭佑 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343489
公開番号(公開出願番号):特開2008-154627
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】照射時間を短縮し、照射対象に対する時間の負荷を軽減させるだけでなく、照射精度を向上させることができるようにする。【解決手段】荷電粒子ビーム2を出射する加速器12と、該加速器から出射された荷電粒子ビームを周期変動する照射対象6に複数回スキャニング照射する照射装置20と、を有する粒子線照射システム10において、前記照射対象をビーム軸方向に分割して層状に形成される各スキャン領域の大きさに対応する照射線量を、前記加速器からのビーム強度を変調(S2)させて供給させるビーム強度変調手段と、該ビーム強度変調手段によって変調された荷電粒子ビームにより供給される前記各照射線量を、前記照射対象の周期変動の変位量が所定位相内にあるゲート期間に、前記各スキャン領域に対してスキャニング照射(S3、S4、S5)させる手段と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
荷電粒子ビームを出射する加速器と、該加速器から出射された荷電粒子ビームを周期変動する照射対象に複数回スキャニング照射する照射装置と、を有する粒子線照射システムにおいて、 前記照射対象をビーム軸方向に分割して層状に形成される各スキャン領域の大きさに対応する照射線量を、前記加速器からのビーム強度を変調させて供給させるビーム強度変調手段と、 該ビーム強度変調手段によって変調された荷電粒子ビームにより供給される前記各照射線量を、前記照射対象の周期変動の変位量が所定位相内にあるゲート期間に、前記各スキャン領域に対してスキャニング照射させる手段と、 を備えたことを特徴とする粒子線照射システム。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  G21K 5/04
FI (5件):
A61N5/10 H ,  A61N5/10 M ,  G21K5/04 A ,  G21K5/04 C ,  G21K5/04 D
Fターム (13件):
4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG05 ,  4C082AG08 ,  4C082AG09 ,  4C082AG12 ,  4C082AG42 ,  4C082AG52 ,  4C082AP01 ,  4C082AP08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 放射線照射方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-276414   出願人:独立行政法人放射線医学総合研究所
審査官引用 (3件)
  • 放射線照射方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-276414   出願人:独立行政法人放射線医学総合研究所
  • 粒子線治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-115819   出願人:三菱電機株式会社
  • 放射線治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-072023   出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所

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