特許
J-GLOBAL ID:200903092383336977

放射線照射方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276414
公開番号(公開出願番号):特開2006-087649
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 粒子線のスキャニング照射を呼吸や心臓拍動によって腫瘍部が動くような場合に適用する際、腫瘍部に対して計画通りの線量(一様線量など)で照射できるようにした放射線照射方法を提供する。【解決手段】 スキャニング照射において粒子線1は、3次元的に局所集中した線量分布をもつビームスポットとなって患者の腫瘍部2を塗りつぶすように照射される。各ビームスポット位置にあらかじめ計画された照射量を与えることで腫瘍部2に計画線量を与えることが出来る。各ビームスポット位置は水平と垂直の2台の走査電磁石4,5、エネルギ(レンジシフタ6等)により、照射量はオンラインモニタ7により制御される。他のビームスポット位置よりも例えば2倍〜100倍程度の非常に大きな照射量を計画されたビームスポット位置には、粒子線1を複数回に分けて照射することにより、腫瘍部の動きによる計画線量と照射線量の差を小さくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粒子線のスキャニング照射法において、必要な線量を複数回に分けて照射することを特徴とする放射線照射方法。
IPC (3件):
A61N 5/10 ,  G21K 1/093 ,  G21K 5/04
FI (5件):
A61N5/10 H ,  A61N5/10 M ,  G21K1/093 S ,  G21K5/04 A ,  G21K5/04 C
Fターム (14件):
4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG05 ,  4C082AG08 ,  4C082AG09 ,  4C082AG12 ,  4C082AG42 ,  4C082AG52 ,  4C082AN02 ,  4C082AP01 ,  4C082AP08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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