特許
J-GLOBAL ID:200903068437032075
モータ駆動システムの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-134166
公開番号(公開出願番号):特開2006-311770
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 トルクフィードバック制御による矩形波制御方式と、モータ電流フィードバック制御によるPWM制御方式とをモータ運転条件に応じて切換えて用いるモータ駆動システムにおいて、PWM制御方式時における磁石温度に起因したトルク変動を抑制する。【解決手段】 モータ電流制御によって交流モータM1のトルク制御を行なうPWM制御ブロック200は、トルク推定部310によるトルク推定値Trqと本来のトルク指令値Tqcomとの偏差に従ってトルク指令値を修正するトルク指令修正部320を備える。電流指令値生成部210により、モータ電流制御のための電流指令値Idcom,Iqcomは、トルク指令修正部320によって修正されたトルク指令値Trqcom♯に基づき生成される。これにより、磁石温度に依存したモータ出力特性の変化を補償するように、トルク偏差を反映したモータ電流制御を行なうことができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
直流電圧を交流モータを駆動するための交流電圧に変換するインバータを備えたモータ駆動システムの制御装置であって、
前記交流モータに供給されたモータ電流を検出する電流検出手段と、
前記交流モータの運転条件に応じて、前記インバータにおける前記電圧変換の制御方式を選択的に設定する制御方式選択手段と、
前記制御方式選択手段が前記交流モータに矩形波電圧を印加する第1の制御方式を選択した場合に、トルク指令値に対するトルク偏差に応じて前記矩形波電圧の位相を調整するフィードバック制御によってトルク制御を行なう第1のモータ制御手段と、
前記制御方式選択手段がベクトル制御によるパルス幅変調方式に従って前記交流モータへの印加電圧を制御する第2の制御方式を選択した場合に、前記モータ電流のフィードバック制御によってトルク制御を行なう第2のモータ制御手段とを備え、
前記第2のモータ制御手段は、
前記交流モータの出力トルクを推定するトルク推定手段と、
前記トルク制御におけるトルク指令値と前記トルク推定手段による推定出力トルクとの偏差に従って、前記トルク指令値を修正するトルク指令修正手段と、
前記トルク指令修正手段によって修正されたトルク指令値に従ってモータ電流指令値を生成する電流指令生成手段と、
前記電流指令生成手段による前記モータ電流指令値と、前記電流検出手段による前記モータ電流の検出値との偏差に応じて前記交流モータへの印加電圧が制御されるように、前記インバータでの電圧変換を制御するモータ電圧制御手段とを含む、モータ駆動システムの制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00
, H02P 27/04
, H02P 6/08
FI (2件):
H02P5/408 C
, H02P6/02 371E
Fターム (48件):
5H505AA16
, 5H505BB10
, 5H505CC04
, 5H505DD08
, 5H505EE07
, 5H505EE22
, 5H505EE41
, 5H505EE48
, 5H505EE53
, 5H505GG04
, 5H505GG07
, 5H505HA03
, 5H505HA05
, 5H505HA06
, 5H505HA08
, 5H505HA16
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505KK05
, 5H505KK08
, 5H505LL06
, 5H505LL22
, 5H505LL24
, 5H505LL28
, 5H505LL38
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB12
, 5H560DA10
, 5H560DB20
, 5H560DC03
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560EC02
, 5H560EC07
, 5H560EC10
, 5H560GG04
, 5H560RR01
, 5H560SS02
, 5H560TT15
, 5H560UA03
, 5H560XA02
, 5H560XA08
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
引用文献:
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