特許
J-GLOBAL ID:200903068503811250

プラント機器の寿命診断・保守管理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106705
公開番号(公開出願番号):特開2003-303243
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 プラントを構成する機器の破損・性能低下・機能停止の時期を予測し、それに付随して考え得る故障事象を網羅してリスクベースでのコスト評価によって最適な保守管理時期を客観的かつ定量的に決定する方法および装置を得ること。【解決手段】 入力手段1にプラントを構成する機器の検査・診断・補修・運転履歴情報を入力し、故障連関展開手段2で機器部材に想定される故障をTree展開し、確率論的寿命評価手段4において故障連関展開の開始項目についての不信頼度を予測する。そして、故障関数計算手段5で各項目間の不信頼度を故障関数から計算し、各不信頼度と該事象を復旧するに必要な費用を掛けて故障連関展開に従って足し合せることにより故障復旧予想累計コストを計算するとともに、運用・保守管理判定手段8において、該故障現象を防止するための予防保全対策費用と故障復旧予想累計コストを比較判定し、運用・保守管理方法を判定する。
請求項(抜粋):
プラントを構成する機器の検査・診断・補修・運転履歴情報を受け付ける入力手段と、機器部材に想定される故障をTree展開する故障連関展開手段と、故障連関展開の開始項目についての不信頼度を予測する確率論的寿命評価手段と、各項目間の不信頼度を故障関数から計算する故障関数計算手段と、各不信頼度と展開された事象を復旧するのに必要な費用を掛けて故障連関展開に従って足し合せる故障復旧予想累計コスト計算手段と、該故障現象を防止するための予防保全対策費用を算出する予防保全コスト計算手段と、該予防保全コストと故障復旧予想累計コストを比較判定し、運用・保守管理方法及び時期を判定する運用・保守管理判定手段とを有することを特徴とするプラント機器の寿命診断・保守管理装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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