特許
J-GLOBAL ID:200903068505613871

スペクトラム拡散通信方法およびスペクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武山 吉孝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343221
公開番号(公開出願番号):特開2002-152086
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 送信データに要求される伝送レート等に応じて制御でき、相互相関の複雑化による特性劣化、マルチパスフェージングの影響を軽減する。【解決手段】 入力データは、符号化部1で符号化されインタリーブ部2で順序を入れ替えられる。分配部3は、送信データを2系統に分配し、第1の系統のデータ列は情報変調部4に出力される。第2の系統のデータ列は、拡散符号選択部5に出力される。拡散部6は、第2の系統のデータ系列に応じて選択された拡散符号によって、情報変調された第1の系統のデータ列を拡散する。拡散符号は、符号長がnの複数の拡散符号候補の中からm個の拡散符号候補が割当てられ、第2の系統のデータ系列に応じて1個選択される。値n,mはレート情報データに基づいて拡散符号選択部5において変更される。
請求項(抜粋):
送信データを第1ないし第(k+1)(kは1以上の整数)のデータ列に分配し、前記第1ないし第kのデータ列をそれぞれ情報変調し、符号長n(nは2以上の整数)の拡散符号候補からm個(mは2以上の整数)の前記拡散符号候補を割当て、割当てられた前記拡散符号候補の中から、前記第(k+1)のデータ列に応じてk個の拡散符号を選択し、選択された前記k個の拡散符号を用いて、それぞれ情報変調された前記第1ないし第kのデータ列を拡散し、スペクトラム拡散信号として送信し、前記スペクトラム拡散信号を受信し、前記m個の拡散符号候補を用いて、前記スペクトラム拡散信号を逆拡散し、逆拡散出力に基づいて送信時に選択された前記k個の拡散符号を特定することにより前記第(k+1)のデータ列を出力するとともに、特定された前記k個の拡散符号を用いた前記逆拡散出力を情報復調することにより、前記第1ないし第kのデータ列を出力し、出力された前記第1ないし第kのデータ列と第(k+1)のデータ列を再構成して受信データとし、前記n,m,kの値の少なくとも1つの値を、前記送信データに要求される伝送レートに応じて可変制御することを特徴とする、ことを特徴とするスペクトラム拡散通信方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04B 7/24 E ,  H04J 13/00 D
Fターム (9件):
5K022EE01 ,  5K022EE08 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA02 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD51 ,  5K067HH21
引用特許:
審査官引用 (10件)
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