特許
J-GLOBAL ID:200903068553380293

光電変換モジュールのトリミング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133483
公開番号(公開出願番号):特開2001-320069
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】生産性と品質とを向上できる太陽電池モジュールのトリミング装置を得ることにある。【解決手段】封止済太陽電池モジュールMをそのモジュール基板1及びこの基板周囲にはみ出した封止部材の余剰部5a、6aが上側に露出する姿勢でトリミング台11上に保持する。この後、基板検出装置14により台11上の基板1の位置及びこの基板1の輪郭を検出する。この検出により得た基板1の位置データ及び輪郭データに基づいて前記輪郭より一回り大きい切断予定軌道を制御装置16の軌道設定部16bで設定する。次に、トリミング台11上のモジュールMの周囲に沿って超音波カッター(切断装置)15を移動させながら、このカッター15のカッター板による切断作用を切断予定軌道上に及ぼす。それにより、カッター板をこれより硬い基板1に接触させることなく、余剰部5a、6aを切除することを特徴としている。
請求項(抜粋):
四角形状のモジュール基板と、この基板の一面側に設けられて光電変換をする光電変換要素と、前記一面側に設けられ前記光電変換要素で得た電力を取出す電極と、前記一面側に被着されて前記光電変換要素及び電極を保護する封止部材とを備えた光電変換モジュールについて、前記モジュール基板周囲にはみ出した前記封止部材の余剰部を除去するトリミング方法であって、封止後の前記光電変換モジュールをそのモジュール基板及び余剰部が表側に露出する姿勢でトリミング台上に保持した後、基板検出手段により前記トリミング台に対する前記モジュール基板の位置及びこの基板の輪郭を検出するとともに、その検出情報に基づいて前記輪郭より一回り大きい切断予定軌道を設定し、次に、切断手段と前記トリミング台上の光電変換モジュールとの内の少なくとも一方を相対的に移動させながら、前記切断手段による切断作用を前記切断予定軌道上に及ぼして、前記余剰部を切除することを特徴とする光電変換モジュールのトリミング方法。
IPC (5件):
H01L 31/04 ,  B26D 3/00 601 ,  B26D 5/34 ,  B26D 7/08 ,  B24B 7/10
FI (5件):
B26D 3/00 601 A ,  B26D 5/34 B ,  B26D 7/08 A ,  B24B 7/10 Z ,  H01L 31/04 Z
Fターム (10件):
3C024AA03 ,  3C024GG01 ,  3C043BB00 ,  3C043CC03 ,  5F051BA11 ,  5F051BA14 ,  5F051BA17 ,  5F051EA20 ,  5F051KA01 ,  5F051KA10
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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