特許
J-GLOBAL ID:200903068598446856

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060285
公開番号(公開出願番号):特開平8-253157
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータと、アナログ回路で構成されたトルクサーボ系とのインターフェース部分を簡易な構成にする。【構成】 トルクセンサ1からの操舵トルク信号に基づき、位相補償フィルタ2から電流検出部9に至るトルクサーボ系によりモータアシスト制御を行う。また、マイクロコンピュータ20においては、中立舵角への復元補償値を示すデューティ比の第1パルス信号と車速感応ゲインを示すデューティ比の第2パルス信号を出力する。そして、トルクサーボ系においては、加算演算部3にて第1パルス信号のデューティ比による復元補償値を操舵トルク信号に加算する処理を行い、乗算演算部5にて第2パルス信号のデューティ比による車速感応ゲインをアシストトルク信号に乗算する処理を行う。このようにPWM信号を用いることにより、そのインターフェース部分での構成を簡易なものとすることができる。
請求項(抜粋):
車両のステアリングの操舵に対しアシストトルクを発生するモータと、前記ステアリングの操舵トルクを検出して操舵トルク信号を出力する操舵トルク検出手段と、この出力された操舵トルク信号に基づき前記モータによるアシストトルクを制御するアシストトルク制御手段と、前記アシストトルクを変化させるための制御パラメータを設定するパラメータ設定手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記パラメータ設定手段は、前記制御パラメータを示すデューティ比のパルス信号を作成して出力するディジタル回路手段を有し、前記アシストトルク制御手段は、アナログ回路にて構成され、前記出力されたパルス信号のデューティ比に基づき前記アシストトルクを変化させる回路手段を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (14件)
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