特許

J-GLOBAL ID：200903068670425796

ペースト用塩化ビニル系樹脂用スケール付着防止剤及びそれを用いたペースト用塩化ビニル系樹脂の製造方法

発明者： 堀 靖史 ,  稲毛 康二 ,  磯田 茂紀 ,  森田 真 ,  倉橋 光雄
出願人/特許権者： 東ソー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-242965
公開番号（公開出願番号）：特開2001-064305
出願日： 1999年08月30日
公開日（公表日）： 2001年03月13日
要約：

【要約】【課題】 得られるペースト塩ビの品質に影響を与えることなく重合缶内壁面等に付着するスケールを効果的に防止することが可能なペースト塩ビ用スケール付着防止剤及びそれを用いたペースト塩ビの製造方法を提供する。【解決手段】 特定のポリビニルアルコールのアミノ安息香酸エステル化合物(A)、特定のポリフェノール化合物(B)、亜ジチオン酸ナトリウム(C)及び水酸化ナトリウム(D)からなることを特徴とするペースト塩ビ用スケール付着防止剤に関するものである。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で示されるポリビニルアルコールのアミノ安息香酸エステル化合物(A)、下記一般式(2)で示されるポリフェノール化合物(B)、亜ジチオン酸ナトリウム(C)及び水酸化ナトリウム(D)からなることを特徴とするペースト用塩化ビニル系樹脂用スケール付着防止剤。【化1】(ここで、m>1かつn≧0かつp≧0であり、R1〜R3はそれぞれ独立してH又はNH2基を表し、このうち少なくとも一つがNH2基である。)【化2】

IPC (3件)：

C08F 2/22 ,  C08F 2/00 ,  C08F 14/06

FI (3件)：

C08F 2/22 ,  C08F 2/00 E ,  C08F 14/06

Fターム (13件)：

4J011AA01 ,  4J011EB05 ,  4J011EB08 ,  4J011EB09 ,  4J011EB14 ,  4J011JB24 ,  4J011KB25 ,  4J100AD02Q ,  4J100AG04R ,  4J100AG08P ,  4J100BA29P ,  4J100CA05 ,  4J100JA21

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 塩化ビニルの重合方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-351335   出願人：三井化学株式会社
• 水性媒体中におけるエチレン不飽和単量体のラジカル重合方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-517334   出願人：ヴィンノリット・クンストシュトフ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
• 塩化ビニル系重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-271992   出願人：信越化学工業株式会社
• 重合体スケール付着防止剤及びそれを使用する重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-247136   出願人：信越化学工業株式会社
• 重合体スケール付着防止剤およびそれを用いた塩化ビニル系重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-039881   出願人：信越化学工業株式会社
• 重合スケール防止法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-021893   出願人：鐘淵化学工業株式会社