特許
J-GLOBAL ID:200903068730183452

サーバクライアントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283071
公開番号(公開出願番号):特開平8-147230
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】サーバがクライアントの要求を処理する際に、要求の緊急性に応じた処理を行なうことを可能とするシステムを提供すること。【構成】クライアントは、サーバに与える指示、該指示に対する処理の優先レベルを決定するための優先情報を受け付ける入力手段と、受け付けたデータをサーバ側に送る機能を有するクライアント通信手段と、クライアント通信手段が送受信するデータを表示する表示手段を備える。サーバは、クライアントとの間でデータの送受信を行なうサーバ通信手段と、優先情報と優先レベル関係を定めたデータを記憶する記憶手段と、指示に対応するプロセスを発生するプロセス発生手段と、優先情報を用い記憶手段の内容を参照し、優先レベルを決める優先レベル決定手段と、優先レベルを設定したプロセスをマルチプロセス処理し、処理結果を対応クライアントに与える処理も行なう処理手段を備える。
請求項(抜粋):
複数のクライアントとサーバを有し、クライアントから与えられた指示に対応した処理をサーバが行なうシステムであって、前記各クライアントは、サーバに与える指示を含むデータ、および、前記指示に対する処理の優先度を示す優先レベルを決定するための優先情報を少なくとも受け付ける入力手段と、サーバ側とデータの送受信を行なう手段であって、前記入力手段が受け付けたデータをサーバ側に送る機能を少なくとも有するクライアント通信手段と、該クライアント通信手段が送受信するデータを少なくとも表示する表示手段とを備え、前記サーバは、前記クライアント通信手段との間でデータの送受信を行なうサーバ通信手段と、前記優先情報と優先レベルとの対応関係を定めたデータを記憶するための記憶手段と、サーバ通信手段を介して受け付けた指示に対応する、プロセスを発生するプロセス発生手段と、発生したプロセスに対する指示に対応する優先情報に基づいて、前記記憶手段の記憶内容を参照して、発生したプロセスに付与する優先レベルを決定する優先レベル決定手段と、優先レベルが付与されたプロセスを、マルチプロセス処理する処理、および、前記サーバ通信手段を介して、処理結果を、対応するクライアントのクライアント通信手段に与える処理を行なう処理手段とを備えることを特徴とするサーバクライアントシステム。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 9/46 340
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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