特許
J-GLOBAL ID:200903068742276588

一芯双方向光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-044910
公開番号(公開出願番号):特開2003-244079
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 低コストで高性能な一芯双方向光通信システムを提供する。【解決手段】 光終端装置16(親局)と加入者端末装置17(子局)とが光カプラ6,8を介して一芯の光ファイバ7で接続されている。複数の下り信号1a〜1nおよび複数の上り信号13a〜13nは、それぞれ周波数変換部2,12で副搬送波変調を受けてから周波数多重部3,11で多重化され、さらにE/O4,9で光に変換されたのち、光カプラ6,8を通じて光ファイバ7中に送出される。このとき、親局側の周波数変換部2が変調しようとする各下り副搬送波の周波数を、子局側の周波数変換部12が変調しようとする各上り副搬送波の周波数のいずれとも異ならせる。
請求項(抜粋):
一芯の光ファイバを通じて双方向通信を行うためのシステムであって、子局へ複数の下りデータ信号を送信し、かつ子局から複数の上りデータ信号を受信する親局、親局へ複数の上りデータ信号を送信し、かつ親局から複数の下りデータ信号を受信する子局、および一芯の光ファイバの一端と前記親局、他端と前記子局の間にそれぞれ設けられて、複数の下り信号および複数の上り信号を当該一芯の光ファイバを通じて伝送可能にする一対の光合波分波器を備え、前記親局は、異なる周波数を有する各下り副搬送波を各下りデータ信号で変調する第1の副変調手段、前記第1の副変調手段から出力される複数の下り副変調波信号を周波数多重する第1の周波数多重手段、前記第1の周波数多重手段から出力される周波数多重信号で下り搬送光を変調する第1の光変調手段、前記子局からの上り変調光を復調する第1の光復調手段、および前記第1の光復調手段から出力される上り周波数多重信号を周波数分離する第1の周波数分離手段、前記第1の周波数分離手段から出力される各上り副変調波信号を各上りデータ信号に復調する第1の副復調手段を含み、前記子局は、異なる周波数を有する各上り副搬送波を各上りデータ信号で変調する第2の副変調手段、前記第2の副変調手段から出力される複数の上り副変調波信号を周波数多重する第2の周波数多重手段、前記第2の周波数多重手段から出力される上り周波数多重信号で上り搬送光を変調する第2の光変調手段、前記親局からの下り変調光を復調する第2の光復調手段、および前記第2の光復調手段から出力される下り周波数多重信号を周波数分離する第2の周波数分離手段、前記第2の周波数分離手段から出力される各下り副変調波信号を各下り信号に復調する第2の副復調手段を含み、前記第1の副変調手段が変調しようとする各下り副搬送波の周波数を、前記第2の副変調手段が変調しようとする各上り副搬送波の周波数のいずれとも異ならせたことを特徴とする、一芯双方向光通信システム。
IPC (3件):
H04B 10/24 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 E
Fターム (6件):
5K002AA05 ,  5K002BA04 ,  5K002DA02 ,  5K002DA21 ,  5K002DA42 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る