特許

J-GLOBAL ID：200903068756433201

食肉の鮮度判定方法

発明者： 三津本 充 ,  佐々木 啓介 ,  村上 斉
出願人/特許権者： 独立行政法人農業技術研究機構
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-311912
公開番号（公開出願番号）：特開2003-121351
出願日： 2001年10月09日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】 食肉の鮮度の指標である赤色度、退色割合、脂質酸化度を非破壊的に短時間で測定する方法を提供する。【解決手段】 保存中の牛肉の透過反射率を測定して波長620±2nmにおけるlog(1/透過反射率)の2次微分値X1、波長744±2nmにおけるlog(1/透過反射率)の2次微分値X2、波長590±2nmにおけるlog(1/透過反射率)の2次微分値X3を求め、次の検量線によって得られる赤色度Yに基づいて保存中の牛肉の鮮度を判定する。Y=K0+K1X1+K2X2+K3X3(K0=2.55〜7.47、K1=77.30〜98.96、K2=303.10〜513.63、K3=42.72〜52.93)

請求項（抜粋）：

保存中の牛肉の透過反射率を測定して波長620±2nmにおけるlog(1/透過反射率)の2次微分値X1、波長744±2nmにおけるlog(1/透過反射率)の2次微分値X2、波長590±2nmにおけるlog(1/透過反射率)の2次微分値X3を求め、次の検量線によって得られる赤色度Yに基づいて保存中の牛肉の鮮度を判定することを特徴とする食肉の鮮度判定方法。Y=K0+K1X1+K2X2+K3X3(K0=2.55〜7.47、K1=77.30〜98.96、K2=303.10〜513.63、K3=42.72〜52.93)

IPC (3件)：

G01N 21/27 ,  G01N 21/35 ,  G01N 33/12

FI (4件)：

G01N 21/27 F ,  G01N 21/27 Z ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 33/12

Fターム (12件)：

2G059AA03 ,  2G059BB11 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059EE13 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 水産加工食品の変色防止剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-121506   出願人：株式会社興人, 兼松食品株式会社
• 特開平3-096838
  
• 炭化水素の酸化を検出する方法及び装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-508247   出願人：ベスイスラエルディーコネスメディカルセンター,インク.
• 牛肉の成分含量測定方法及び測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-275934   出願人：農林水産省中国農業試験場長, 株式会社ニレコ