特許
J-GLOBAL ID:200903068776874891

ブレーズド回折格子光弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 山崎 行造 ,  岩橋 赳夫 ,  杉山 直人 ,  白銀 博 ,  星 貴子 ,  赤松 利昭 ,  重森 一輝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-525363
公開番号(公開出願番号):特表2005-521073
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
互いに平行に配列された複数の細長い要素を含む光調節器。第1回折モードにおいて、この光調節器は入射光を少なくとも2つの回折オーダに回折させるように作動する。第2回折モードにおいて、光調節器は入射光を単一回折オーダに回折させるように作動する。各細長い要素はブレーズ断面を含み、この断面は好ましくは、各細長い要素の幅方向に横切る段状の反射断面であり、ブレーズ角において効果的なブレーズを生じさせる。代替的に、ブレーズ断面は、ブレーズ角に傾斜した反射面を含む。細長い要素のうちの選択されたものはそれぞれ第1導電要素を含む。細長い要素は、第1電気バイアスが第1導電要素と基板の間に印加されたときに第1回折を生じさせる。ブレーズ部の相対高さを調節して、第2電気バイアスが第1導電要素と基板の間に印加されたときに第2回折を生じさせる。代替の実施の形態において、各細長い要素は第1導電要素を含み、多重の細長い要素はグループとして配列され、各グループは少なくとも3つの細長い要素を含む。入射光は細長い要素から反射する。第1導電要素と基板の間に個々に電気バイアスを印加することによって多重の細長い要素の相対高さが調整されるとき、入射光は単一回折オーダに回折する。
請求項(抜粋):
互いに平行にかつ回折格子面内に配設された複数の細長い要素であって、各細長い要素は、作動の際に前記複数の細長い要素が第1高さにあるときに、これらの細長い要素を照らす入射光が反射光を作るように反射面を含み、前記各グループは少なくとも3つの細長い要素を含み、前記各グループは前記細長い要素の番号を含み複数の細長い要素と、 作動の際に前記入射光が単一回折オーダに回折するように、前記複数の細長い要素のうちの選択されたものの前記回折格子面に関する高さを調節する手段とを、 含んでなる光調節器。
IPC (1件):
G02B5/18
FI (1件):
G02B5/18
Fターム (7件):
2H049AA03 ,  2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA59 ,  2H049AA61 ,  2H049AA63 ,  2H049AA66
引用特許:
審査官引用 (4件)
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