特許
J-GLOBAL ID:200903068815892797
分布巻線方法及び装置並びにコイル部品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200409
公開番号(公開出願番号):特開2005-044846
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】一対のワイヤー間隔を一定に保って巻回し、絶縁低下やショートが発生せず、電気特性のばらつきが少ない自動化された分布巻線方法を提供する。【解決手段】先端部の左右に位置決めピン4A,4Bを有するとともに、該左右の位置決めピン4A,4B間に突出、引き込み自在な左右の位置矯正ピン6A,6Bを有するスピンドルチャック1を用いて、鍔部の一側面に分離用凸部で隔てられた一対のスリット溝を有するドラムコア50をスピンドルチャック1で保持しておき、一対のワイヤー60A,60Bを一対の巻線ノズル11A,11Bにそれぞれ通し、一対のワイヤーをドラムコア50の巻始め側鍔部の一対のスリット溝に沈み込ませた後に、一対の巻線ノズル11A,11Bをスピンドルチャック1の回転中心軸に平行にトラバースさせながらスピンドルチャック1を回転して一対のワイヤー間に所定線間距離を設けて分布巻を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端部の左右に位置決めピンを有するとともに、該左右の位置決めピン間に突出、引き込み自在な左右の位置矯正ピンを有するスピンドルチャックを用いて、鍔部の一側面に分離用凸部で隔てられた一対のスリット溝を有するドラムコアを前記スピンドルチャックで保持しておき、
一対のワイヤーを一対の巻線ノズルにそれぞれ通し、前記一対のワイヤーを前記左右の位置決めピンにそれぞれ引っ掛ける第1工程と、
突出状態となった前記左右の位置矯正ピンに前記一対のワイヤーをそれぞれ引っ掛け、前記一対のワイヤーを前記ドラムコアの巻始め側鍔部の一対のスリット溝に沈み込ませる第2工程と、
前記巻始め側鍔部に設けられた一対の電極に対して前記一対のワイヤーをワイヤー固着手段で固着する第3工程と、
前記一対の巻線ノズルを前記スピンドルチャックの回転中心軸に平行にトラバースさせながら前記スピンドルチャックを回転して前記一対のワイヤー間に所定線間距離を設けて分布巻を行う第4工程と、
前記一対の巻線ノズルを移動させて前記一対のワイヤーを前記ドラムコアの巻終わり側鍔部の一対のスリット溝から引き出す第5工程と、
前記巻終わり側鍔部に設けられた一対の電極に対して前記一対のワイヤーをワイヤー固着手段で固着する第6工程とを順次行うことを特徴とする分布巻線方法。
IPC (3件):
H01F41/06
, H01F17/04
, H01F41/04
FI (3件):
H01F41/06 A
, H01F17/04 A
, H01F41/04 A
Fターム (11件):
5E002AA09
, 5E002AA24
, 5E062EE02
, 5E062JJ03
, 5E062JJ14
, 5E070AA01
, 5E070AB02
, 5E070BA03
, 5E070CA13
, 5E070EA01
, 5E070EB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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巻線装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-324598
出願人:日特エンジニアリング株式会社
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巻線装置および巻線方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-085514
出願人:日特エンジニアリング株式会社
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コイルの製造装置および製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-091672
出願人:日特エンジニアリング株式会社
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