特許
J-GLOBAL ID:200903068852640501
リチウムイオン二次電池正極材料用前駆体とその製造方法並びにそれを用いた正極材料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-098253
公開番号(公開出願番号):特開2005-285572
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 電池特性に影響を与える不純物を極力含まず、組成安定性に優れていて良好な電池特性を発揮するリチウムイオン二次電池正極用材料の簡易な提供手段を確立する。【解決手段】 炭酸リチウム懸濁液に、Ni,Mn又はCoの塩化物の水溶液、あるいはこれとMg,Al,Ti,Cr,Fe,Cu又はZrの塩化物の水溶液との混合液を投入する際、炭酸リチウムの懸濁量(w)を「w(モル)=全金属成分量(モル)×(1+ 0.5x)」なる式(x=電池正極材料に必要なLi量/全金属成分量)に従って決定することによりLiを含有する炭酸塩を析出させ、かつ得られた炭酸塩を飽和炭酸リチウム溶液又はエタノ-ルで洗浄する。このようにして得られた全金属に対するLi量のモル比が 0.5〜 1.3の正極材料前駆体は、そのまま高温酸化処理するという簡便な方法で正極材料(活物質)とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
式「ACO3 (但し、AはNi,Mn及びCoの1種以上)」で表される炭酸塩と Li2CO3 との複合物であって、全金属の含有量に対するLi含有量のモル比が 0.5以上 1.3以下である、リチウムイオン二次電池正極材料用前駆体材料。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (34件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD04
, 4G048AE05
, 4G048AE06
, 5H029AJ01
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ03
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ11
, 5H029CJ12
, 5H029CJ14
, 5H029HJ02
, 5H029HJ14
, 5H050AA01
, 5H050AA19
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB12
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA11
, 5H050GA12
, 5H050GA15
, 5H050HA02
, 5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (12件)
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