特許
J-GLOBAL ID:200903068959908043

エレベータの終端位置手動運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-347779
公開番号(公開出願番号):特開2007-153476
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】保守用パソコンからリミットスイッチ短絡運転モードに設定し、通常は手動運転にて走行を制限している領域を走行可能としたエレベータの終端位置手動運転装置を得る。【解決手段】昇降路1の最上部にそれぞれ設けられた上部ファイナルリミットスイッチ4、上部方向制限リミットスイッチ5及び上部手動運転安全確保用リミットスイッチ6と、昇降路の最下部にそれぞれ設けられた下部ファイナルリミットスイッチ7、下部方向制限リミットスイッチ8及び下部手動運転安全確保用リミットスイッチ9と、かご2に設けられたリミットスイッチ用カム10と、エレベータ制御装置11に接続される保守用パソコン12とを備え、保守用パソコンからリミットスイッチ短絡運転モードの設定操作を行うと、手動運転安全確保用リミットスイッチにて手動運転を制限している終端位置での手動運転を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
昇降路と、 昇降路内を上下方向に走行するかごと、 昇降路の最上部に設けられた上部ファイナルリミットスイッチと、 昇降路の最上部でかつ上部ファイナルリミットスイッチよりも下方位置に設けられた上部方向制限リミットスイッチと、 昇降路の最上部でかつ上部方向制限リミットスイッチよりも下方位置に設けられ、手動運転時のみ上方への走行を制限する上部手動運転安全確保用リミットスイッチと、 昇降路の最下部に設けられた下部ファイナルリミットスイッチと、 昇降路の最下部でかつ下部ファイナルリミットスイッチよりも上方位置に設けられた下部方向制限リミットスイッチと、 昇降路の最下部でかつ下部方向制限リミットスイッチよりも上方位置に設けられ、手動運転時のみ下方への走行を制限する下部手動運転安全確保用リミットスイッチと、 かごに設けられたリミットスイッチ用カムと、 エレベータ制御装置に接続される保守用パソコンとを備え、 保守時に前記保守用パソコンからリミットスイッチ短絡運転モードの設定操作を行うと、前記上部手動運転安全確保用リミットスイッチ又は下部手動運転安全確保用リミットスイッチにて手動運転を制限している終端位置での手動運転を可能とすることを特徴とするエレベータの終端位置手動運転装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 1/48
FI (2件):
B66B5/00 G ,  B66B1/48
Fターム (7件):
3F002AA03 ,  3F002CA03 ,  3F002DA09 ,  3F002GB02 ,  3F304BA24 ,  3F304EA05 ,  3F304EB15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エレベータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-080417   出願人:東芝エレベータ株式会社
審査官引用 (4件)
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