特許
J-GLOBAL ID:200903068988250332

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297911
公開番号(公開出願番号):特開平11-118903
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】反射波の多い環境においても、反射波等の影響の少ない衛星のみを使用して高精度に位置検出装置の位置を求めることを目的とする。【解決手段】衛星の移動によるドップラーシフト周波数を測定する信号受信手段2と、受信信号を用いて位置検出装置の位置を求める位置計算手段3と、位置検出装置の前の測定位置に基づき直接波による搬送波のドップラーシフト周波数を予測するドップラーシフト周波数予測手段4と、位置検出装置の静止を検出する静止判定手段5と、ドップラーシフト周波数の測定値と予測値との差に基づき衛星に対する追尾異常を検出する異常衛星検出手段6とを備え、ドップラーシフト周波数の測定値と予測値との差が所定の値以上になったときに異常衛星検出手段から追尾異常を発生し、位置計算手段がその衛星を使用せずに位置検出装置の位置を計算するようにした。
請求項(抜粋):
衛星からの信号を受信するアンテナと、受信した信号を復調し衛星と位置検出装置の相対速度によるドップラーシフト周波数を測定する信号受信手段と、受信した信号を用いて位置検出装置の位置を求める位置計算手段と、衛星と位置検出装置の相対速度による搬送波のドップラーシフト周波数を予測するドップラーシフト周波数予測手段と、位置検出装置が静止していることを検出する静止判定手段と、前記信号受信手段で測定したドップラーシフト周波数と前記ドップラーシフト周波数予測手段で予測したドップラーシフト周波数とに基づき衛星に対する追尾異常を検出し前記位置計算手段に対して知らせる異常衛星検出手段とを備え、位置検出装置の静止中に前記信号受信手段で測定したドップラーシフト周波数と前記ドップラーシフト周波数予測手段で予測したドップラーシフト周波数との差が所定の値以上になったときに、前記位置計算手段が前記異常衛星検出手段から発生した追尾異常を受け、その衛星を使用せずに位置検出装置の位置を計算するようにした位置検出装置。
IPC (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 ,  G01S 11/02
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D ,  G01S 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-181588   出願人:日本電装株式会社
  • GPS受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-252337   出願人:松下電器産業株式会社
  • 測位システム衛星信号受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-120158   出願人:日本無線株式会社

前のページに戻る