特許
J-GLOBAL ID:200903068992077653
熱伝導性硬化物及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-102677
公開番号(公開出願番号):特開2008-260798
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【解決手段】(a)アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン:100質量部、(b)熱伝導性充填剤:200〜2,000質量部、(c)オルガノハイドロジェンポリシロキサン:(c)成分のケイ素原子に直接結合した水素原子と(a)成分のアルケニル基とのモル比で0.5〜5.0となる量、(d)白金系化合物:白金系元素量で(a)成分の0.1〜1,000ppm、(e)反応制御剤:必要量、(f)シリコーンレジン:50〜300質量部を必須成分とする組成物をシリコーン粘着剤用の表面離型処理を施した基材に薄膜状に成形し、硬化させてなる熱伝導性硬化物。【効果】本発明の熱伝導性硬化物は、単層、薄膜でも取り扱い性が良好であり、また発熱性素子や放熱部材に粘着して容易に固定でき、しかも基材からの剥離性も良好である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(b)熱伝導性充填剤:200〜2,000質量部、
(c)オルガノハイドロジェンポリシロキサン:(c)成分のケイ素原子に直接結合した水素原子と(a)成分のアルケニル基とのモル比で0.5〜5.0となる量、
(d)白金系化合物:白金系元素量で(a)成分の0.1〜1,000ppm、
(e)反応制御剤:必要量、
(f)シリコーンレジン:50〜300質量部
を必須成分とする組成物をシリコーン粘着剤用の表面離型処理を施した基材に薄膜状に成形し、硬化させてなる熱伝導性硬化物。
IPC (4件):
C08L 83/07
, C08L 83/05
, C08K 3/00
, C08L 83/06
FI (4件):
C08L83/07
, C08L83/05
, C08K3/00
, C08L83/06
Fターム (13件):
4J002CP04X
, 4J002CP05Y
, 4J002CP12W
, 4J002DA066
, 4J002DA076
, 4J002DA096
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DF016
, 4J002DJ006
, 4J002DJ016
, 4J002GQ00
, 4J002GT00
引用特許: